本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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冷暖房について話したい(2)(2018-02-28修正)

反対に、夏は暑いので、どこもかしこも冷房をガンガンに強くかけます。
暑がりの人は、さらに、冷たいものをたくさん飲んだり食べたりします。

暑がりの人というのは、陽気が多いから暑い、 というわけではありません。

陰気が少なくなっているために、 陽気が勝っているように見える場合があります。

「陽気、陰気」とは何か?の説明をすると、

気には、 遺伝的に両親からうけついだ、もって生まれたもの(「先天の気」)と 生まれた後、食べ物など外界から摂取するもの(「後天の気」) がありますが、 その割合は、圧倒的に「先天の気」のほうが多いです。 「後天の気」で増やすことが出来る量はあまり多くはありません。

体内の気には、陰気と陽気というものがあって、 このふたつがバランスよく存在するのが理想的です。

 

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陽気というのは、身体の全ての機能を動かす力(エネルギー) と考えてください。

 

人間は生まれてから死ぬまでのあいだ、この陽気を使って内臓その他の恒常的機能を運営していきます。

 

当然、使われた陽気はだんだんと減っていき、それとともに老化が始まり、 使い尽くされ、やがて肉体は死に至ります。

この点から言えば、生まれたばかりの赤ん坊は「陽気が強い人」ということになるでしょう。

いかに健康に長生きするかは、 この陽気をなるべく減らさないように、大事に使っていく
=養生することにかかっているのです。

 

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上では陽気ばかり話しましたが、次は陰気に関して少し説明します。

陰気は陽気を格納する容器・媒体で、目に見えるものです。たとえば水、赤血球、白血球、筋肉、骨、精子、卵子など。

 

筋肉にはパワーがあります。

つまり、陰気の中には陽気がある。

目には見えないけど、確実に存在するものです。

 

中医学は易経の影響が強いので、陰と陽を比べると圧倒的に陽を重視します。

『黄帝内経』にも書かれていますが、主導権は陽気にあり、陰気はついでくるもの、支えてくれるものだと認識しています。

 

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