本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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冬は激しい運動を控えましょう。(2018-03-24修正)

こんにちは。李哲です。

 

いまさら遅いですが、なぜ冬は激しいスポーツを止めたほうがいいかを説明します。

 

このテーマを思い出したきっかけは、

一人の患者の話を聞いたからです。

 背中にニキビがある男性

 

この前、彼からこのような話を聞きました。

「最近なんかサウナに行った後、よく風邪を引きますね。麻黄湯など飲んですぐ治してますが。」

 

私は彼に聞いてみました。

「1週間に何回くらいサウナに行きますか?」

 

彼の答えは:「週に4回くらい。」

 

いくらサウナが好きだからと言っても、これはやり過ぎ。

風邪を引きやすくなったのは、サウナで汗をかき過ぎです。

 

『黄帝内経』には、このように書いてます:

 「冬三月,此謂閉藏,水氷地坼,无扰乎陽,早卧晚起,必待日光,使志若伏若匿,若有私意,若己有得,去寒就温,无泄皮膚,使气亟夺,此冬气之応,養藏之道也。逆之則傷腎,春為瘘厥,奉生者少。」

 

文章は長いですが、

その要点は:去寒就温,无泄皮膚。

 

日本語に訳すると、温かくして皮膚からたくさん汗をかかないようにする。

 

温かくするのは、皆さんも分かると思います。

では、なぜ汗をかくのはよくないか?

 

気が抜けるからだとも言えます。


「気」というのはエネルギー.熱です。
汗をたくさんかくと、体温が下がるのがその原因。

自然の動物を見れば分かりますが、みんな冬は冬眠状態に入ります。人間みたいに綺麗に薄着にしたり、マラソンしたりする動物はいません。

 

動物の本能は、自然の法則に合ってます。

合ってないのは人間だけ。

 

冬はパワーを貯める時期なので、おいしいものを一杯食べて、よく寝て、体を養うべきです。貯める目的は、来年使う為。

 

もちろん豚さんみたいに、食べて寝てるだけは良くないです。

運動は必要なのです。

 

ただし、汗を一杯かく運動は、逆に体のパワーを失うから良くないという話です。

 

テニス.サッカー.マラソンとかはあまりオススメしないけど、ストレッチ.ヨガなどのゆるい運動はOK。

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日本には、なぜか2月にマラソン大会がありますね。

私は初めてテレビで見たとき、「なんてバカな運動だ!」と思いました。(言葉が失礼ですみません)

 

反対する理由は:

 

1.そもそもマラソンで、健康にはなれない。

マラソン選手が引退した後、健康に過ごしている人は少ない。

 

たくさん走ると、筋と筋肉だけではなくて、関節を傷めるだけ。

中医学の理論から言うと、特に肝臓(筋は肝臓が管理している)に悪い。

 

2.冬に汗をたくさんかく激しい運動は、自然の法則に逆らっている。

 

上の理由を見ても理解できないなら、ほかの言葉で説明します。

 

人間は自然の気を吸いながら生きてます。何日か食べなくても生きるけど、呼吸しなかったらすぐ死ぬ。

 

酸素は気の中のひとつの種類。

ほかにも見えないパワーがあるわけです。

 

自然の法則だと、冬は「収納に収めてる」時期なので、パワーが一番少ないときです。つまり、人間を養ってくれる気が少ない時期。

 

こんな時に、わざと汗をたくさんかいても、自然は気を補給してくれません。汗をかくあなたは失うだけ。

 

冬の貯蔵が少ないから、来年になると、病気に対する抵抗力も弱いわけです。つまり免疫力が低くなる。

 

逆に夏になると、大自然は気をたくさん放出します。この時期は、いっぱい汗をかいてもかまわない。

 

汗で気(エネルギー)を失っても、自然は補給してくれるから。

 

汗をかくのは、激しいスポーツだけではありません。

夫婦の子供作りも同じ。

 

子供を作りたいなら少し控えて、春夏になったとき頑張ったほうが良いです。

 

ここまで書くと分かりますが、冬の昼にマラソンとかテニスをして、夜は子供作りに頑張る人ほど、来年になると大変なことになります。

 

人間は自然が生んだものなので、

自然の法則を無視しないでほしいですね。