本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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【翻訳文】肝臓がん、肝硬変症、卵巣がん、乳がん、大腸がんの中医学治療(2018-03-06修正)

こんにちは。李哲です。

今日は倪海夏(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文です。

 

中国語本文のリンク先は、

http://www.hantang.com/chinese/ch_Articles/01-23-07.htm

翻訳文

01/23/2007。

曇り。

 

今日は一人の肝臓がん.一人の肝硬変症.一人の卵巣がん.一人の大腸がん.二人の乳がん患者さんが来てます。

 

どんな事があったか、ゆっくり説明します。

 

最初、肝臓がんの人。

カリフォルニアから来た中医学の先生です。

 

去年肝臓がんだと診断されました。

 

当時、彼は地方でがん治療で有名だと言われてる中医学の先生にたくさん診てもらったそうです。

 

そして、中国の漢方薬:天仙液なども飲んだ。

 

当時、一人の中医学の先生が私を推薦した。しかし、彼は温病派で、傷寒論の処方箋を使う経方家はあまり信じてなかった。

 

(李哲 説明:現在中国に最も多い中医学流派です。傷寒雑病論の処方箋をあまり使わない流派。傷寒雑病論の処方は猛烈なやつばかりで、万が一患者さんが死んだときのトラブルを避ける為に広がったでしょう。)

 

彼はずっと温病派の処方箋を使ってきました。

 

今になって彼は全く食欲が無い。

歩くことすらできない。

 

そして、最後は友人に頼んで私に依頼してきました。

 

私は患者さんを直接診ることができなくて、 友人の陳述を聞くしかありませんでした。

 

この友人も開業してる中医学の先生で、人紀クラスの生徒さんです。

 

私は何回も言ったけど、中国で製造してる漢方薬:天仙液はがん治療には効かない。

 

ただ単に価格が高いから、皆さんは効き目がある気がするだけです。

 

これは人性本賎の現れ。

(李哲 説明:高ければ効く!高ければ良い!と思う人を指してます)


私は臨床でたくさん見ましたが、天仙液はがん治療で役に立ってません。

 

温病派で使う滋陰の生薬は、がん治療にもなりません。

 

患者さんは天仙液と温病派の処方箋を信じていて、病状はとてつもなく悪化して、今は診察にも歩いて来れない。

 

読者の皆さん、人の命が大事ですか?派閥が大事ですか?

 

西洋医学の肝臓がん専門医すら、肝臓がんで死んでいます。

 

これは西洋医学は肝臓がんを治せないことを証明してます。

 

だから、西洋医学の治療を求めたら、死ぬ道しかない。

 

温病派で使う処方箋と診断理論は正しくないので、もちろん治療ができない。

 

彼は温病派の処方箋と天仙液が無効になってから、もうすぐ死ぬ寸前に探してきたのです。

 

私は傷寒論の処方を出して、友人に持って帰るようにしました。

どれくらい治療ができるかは、まだ分かりません。

 

しかし、患者さんがもし食欲さえあれば、私は勝つチャンスがある。

 

肝硬変症の人。

前に話した2回しか生きるチャンスがない人です。

 

私が台湾に戻って傷寒論の講義をしてる間、彼はとても不安だったそうです。病状が悪化するのではないかと。

 

今日見たら腹水症は完全に消えてます。

 

しかし、顔色はまだ薄い黄色と蒼白が混ざっている。

 

これは肝臓がまだ回復してない事を証明してます。まだ漢方薬を止めることができません。

 

肝臓病は回復した後にも、長い間療養しないといけないのです。

 

女性。50歳。卵巣がん。

ご主人と一緒に、ルイジアナ州からきました。

 

彼女は恐怖に落ちた顔色で、目くまは青色。

 

彼女の陳述では、子宮と卵巣を全摘手術し数年経ってから、卵巣がんが見つかりました。

 

彼女の腫瘍マーカーCA125指数は、ジェットコースターみたいに時には254,時には65、時には30。

 

変動はとても激しかったです。

 

2年の抗がん剤療法でも、がん細胞はコントロールできない。

 

今日は友人の紹介できました。

 

彼女の症状は他の人と違う。

全身が熱い、特に夜中。

汗がだらだら出るときは、扇風機で冷やさないとダメ。

寝室の冷房も最低気温にしないといけない。

 

ご主人は余りにも寒くて、耐えられないそうです。

 

こんなに熱がりなのに、小便はとても近い。

すぐトイレに行かないと漏れる。

 

これが傷寒論で言う『熱在皮膚、寒在骨髄』。

 

下焦の陰実で陽気が逆流して上に上がり、全身が熱くなるニセの症状が出ています。

 

長期的な便秘と不眠症は、

抗がん剤療法のあと必ず出る症状。

肝臓がやられているからです。

 

彼女は陳述する時、泣きながら話してました。

 

読者の皆さん、一つ分かって欲しいのがあります。

 

どんな癌でも西洋医学の手術、若しくは抗がん剤療法.放射線療法など受けたあと、中医学の治療を受けても治療効果はかなり減る。

 

効かない時も多いです。

 

だから、私は西洋医学の治療をすごく反対している。

 

治せないのを最初から知っているのに、無理やり治療を始める。

 

その結果は、患者さんに有利ではなくて、早く死ぬようにしています。

 

患者さんは西洋医学の過度な治療で亡くなっていて、病気で死んではない。

 

乳がんの人。

胸の腫瘍が破れた傷口から、たくさんの化膿液体が出てました。

 

今日FAXが来たのは、傷口にかさぶたができて痒い。これはとても良いことです。

 

彼女は西洋医学の手術.抗がん剤療法など受けてません。だから、治療はとても順調。

 

もう一人の乳がん。

乳房はまだ破れてない。

なので、私が二人にあげた処方箋は違います。

 

臨床で私は処方箋を、乳房が破れてないのと破れている、この2つに分けてます。

 

大腸がんの人。

回復はとても良い。

 

先週便秘の時、ちょうど私は台湾にいて診療所の王先生が代わりに診察しました。

 

彼女の処方箋を見たら、大柴胡湯。

患者さんは飲んだあと、良くなることがすぐ分かりました。

 

大腸がんは西洋医学の治療さえなければ、少陽と陽明症の間にある。

この段階では死ぬことができない。

 

しかし、西洋医学の治療を受けると、1年くらいで肝臓がんになる。つまり、中医学の厥陰症状に悪化して、患者さんにはほとんど生きるチャンスがない。

 

だから、私は西洋医学の先生に呼びかけます。

大腸がんの患者さんに手術をしないで。ちっとも役に立ちません。

 

患者さんに中医学の治療を受けるように教えて下さい。そうすると生きるチャンスはまだあります。

 

でも、読者の皆さん覚えて下さい。

治す時は経方家じゃないとダメです。

 

一つの診療所にもし大黄、芒硝がなかったら、その診療所では大腸がんが治せません。

 

何故かと言うと、経方家しか大黄、芒硝を使わないから。温病派は大黄、芒硝を使いません。