本場の中国鍼:李哲鍼灸院

本場の中国鍼で生理痛、生理不順、不妊症、腰痛、肩こり、首こり、ヘルニア、胃痛、頭痛、がん緩和ケア、便秘、下痢など様々な不調を整えます!

一日3食の必要性は、栄養学の計算から来ている。

【※本記事は2020-07-16更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

鍼灸専門学校の栄養学の授業で面白いデータを見つけたので、記事にしました。

 

以下の図(授業中のプリント)に写っているのは、1日3食が必要な根拠です。

 

ざっくり説明すると、

  1. 脳に必要なエネルギー(糖分)は、1日120gくらい。
  2. でも、肝臓が1食で蓄える糖分は40gが限界。
  3. だから、1日は3食が必要ということです。

 

肝機能が落ちてる人は、一食で40gも貯められないでしょう。だから、一日4食~5食が必要になるかも知れません。ただし、4~5食を食べるよりも、肝機能を強化したほうが根本を改善する方法ではないでしょうか。

 

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「1日1食で健康になる!」と宣伝する先生もいますが、常識からは考えられないし、上記の栄養学計算とも合わないです。

 

「ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!」という理論も見かけたけど、これも極端すぎです。がん細胞は糖質が好きかも知れませんが、正常な組織も糖質が必要だから。

 

がん治療で断食は有効です。

ただし、体力が落ちてる患者さんにとっては、火に油を注ぐやり方。栄養が溢れてる太っている人は、何日断食してもかまいません。

 

全体像を把握しないで、一部分の隅だけ見つけ、それを臨床に使うと将来的には問題が出ます。

 

たとえば、がん治療薬のグリベック。

臨床であるタイプの癌が縮小したのを見て、その後はすべての癌に使うようになる。結果的には、がん患者の体調は一気に悪化しているのです。関連記事は以下をご覧ください。

 

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木を見て森を見ず、まさに西洋医学のやり方です。

 


 

  • ○○だけで癌を治す。
  • ○○だけ食べれば健康になる。

 

残念ですが、癌は複雑な病気で、○○を食べれば簡単に治るものではありません。健康を維持するのも、気持ちの持ち方、飲食習慣、運動量、睡眠の質、ストレスの貯め具合、住居の空気・湿気・温度の質…様々な要素が関連して、簡単に○○を食べれば健康になるわけではない。

 

たとえば、今でもはやっている乳酸菌が体に良い説。確かに良いのはありますが、食べ過ぎた場合は悪影響が出ます。しかし、メディアではメリットばかり宣伝して、デメリットに関しては触れていません。

 

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癌に有効・健康に良いという食べ物は、必ず癌患者の役に立った先生・健康にさせた先生の話を聞くべきです。患者さんを治したこともない先生の話を聞くのは危険!

 

今の人たちは時間がないのか、考えたくもないのか、バカ簡単な理論が売れて、メディア・ネットには「○○さえすれば健康になる」話が溢れています。

 

このような極端の理論は鵜飲みにしないで、冷静に判断してください。1番信頼できるのは、あなたの体調を治してくれた先生の意見を聞くこと。

 


 

ちなみに、人間は何日食べないと死ぬのか?中医学の聖書:『黄帝内経』にはすでに答えが書いてありました。読んだことがない方は、どうぞ以下の記事ご覧ください。

 

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