本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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寝汗が1週間で50%治った悪性脳腫瘍の患者さんetc.(2019-03-26更新)

こんにちは。李哲です。

今日は倪海厦(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文です。

 

元の中国語リンク先は、

2010年07月15日跟診之診療日誌

 

 

1.親子二人とも便秘で、同じ処方箋

今日来た親子。ふたりとも便秘症。

面白いのは問診から分かった処方箋まで、同じ大承気湯でした。

 

この治療例を話すのは、今のたくさんの中医師が大承気湯を使ってないからです。

 

彼らは学校にいる時に教われるのは、

大黄と芒硝は強すぎるから、使ってはいけない。間違って使うと致命的になるかも知れないです。」

 

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芒硝(ぼうしょう)の画像


この間違った知識は、どれだけの学生さんを誤った道に導いたかも知れません。修正が必要です。

 

一般の温病派の中医師が、この2つの生薬を使わないから、簡単な便秘すら治せません。大腸がんは更に無理。患者さんと学生さんは本当に可哀想。

 

2.悪性脳腫瘍の寝汗が1週間で50%治り、手足が暖かくなってきた

先週来たアメリカ人の若者。

悪性脳腫瘍の患者です。

 

彼は今日再診察に来ました。

 

私「漢方薬を飲んで、寝汗はどうですか?」

彼「寝汗は50%消えました。体もだいぶ暖かくなったけど、両足はまだ冷たいです。

 

私は処方箋に、生の硫黄と生のトリカブトを追加しました。

 


 

彼が診療所を離れる前、私は同伴してきた彼の友人と握手したら、友人の手は暖かかったです。

 

私は研修にきた生徒さんたちに言いました。

「みんな触ってみて、これが間接的な証拠です。

患者さんは本当に病気であること。

もし、ふたりとも手が暖かかったら、彼の悪性脳腫瘍は治っています。」

 

このような寒熱の診断法は、陰陽の診断方法です。

生徒さんたちは陰陽の診断方法のコツさえ掴めば、病気を治す力は増えるはず。正しく診断するのも難しくありません。

 

私が皆さんに研修に来て!という目的はこれです。

これが最高の中医学の診断方法。

 

3.めまいの患者さん、鍼をすることでさらに効果がアップ

先週来ためまいの人。

今日来た再診察に来ました。

彼女はまだめまいの症状がある。少しは良くなったけど。

 

今日私は彼女に、鍼灸も併用することを薦めました。

 

彼女のめまいは、もう30年以上あります。

良くなったり悪くなったり。治ったことがない。

 

この30年の間、彼女は数え切れないほどの医師に診てもらいました。

でも、まだ治ってない。

 


 

今日私が刺したツボは、百会、前頂、足三里。

彼女は仰向けの時、めまいがひどくなるそうです。

 

しかし、針を刺したあとは、めまいが消えました。

鍼の効果がどのくらい続くか、様子を見るつもりです。

 

処方箋には桂枝の量を増加。

彼女はまだ心臓の動悸がある。

 

この水毒で起きるめまいは、一般的に治りが速いです。

ただし、彼女は30年以上の病歴なので、すぐは解決できない。

 

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桂枝(けいし)の画像

4.乳がん歴7~8年なのに、生検も治療もしてない患者

一人のアメリカ人女性。

1958年生まれ。

彼女の陳述では、右胸に腫瘍がある。もう7,8年くらい経っている。でも、生検はしてない。

 

私は彼女に聞きました。

「なぜ生検をしてないですか?」

 

彼女の答えは、「生検してまた何が変わるんですか?乳がんになったのを知らないほうが、知ったより遥かにマシです。」

 

このアメリカ人女性は非常に賢く、生検を拒否してきました。

彼女は更年期に入っていて、アメリカの西洋医学の先生はホルモン剤を出したけど、飲んではない。

 

私は彼女に聞きました。「なんで飲んでないですか?」

彼女の答えは、「毒素を飲むのはメリットが一つもない。だから、飲みません!」

 

私は質問を終えて彼女に話しました。

「あなたは非常に賢くて、知恵があります。

たくさんの台湾の女性は、生検しに行きます。

 

あなたは西洋医学が主流のアメリカにいて、西洋医学の影響を受けないで、今まで西洋医学の治療を受けてない。

 

あなたの判断力に感服します。

乳癌は生検さえしてなければ、治療は簡単。

 

私は一つの質問だけで、本当の乳がんであるかないかが分かります。

 

乳がんであろう、ただの腫瘍であろう、私の処方箋はほぼ同じ。

たくさんの強い生薬を使わなくて済むので、安全で効き目が速いです。」

 

世の中の女性も、彼女みたいな知恵があってほしいです。

乳房に腫瘍(シコリ)ができても、西洋医学の治療を受けない。早めに中医学の先生に診てもらって下さい。

 

西洋医学の更年期障害を治す薬は、女性ホルモン剤です。

 

女性ホルモン剤の副作用は乳がん。

 

西洋薬の会社は医師たちを騙して、「骨粗しょう症予防になる」と嘘をついている。

 

そして、西洋医学の先生たちは患者さんに、乳がんにさせる薬を宣伝しているのです。