本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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食欲が出て朝ごはんが食べられるようになった、ハアハアして息苦しいのが5分で治るなんて嘘みたい:末期乳がんの鍼治療例(2/4)

【※本記事は2019-07-10更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

乳癌が肺、胃、リンパ節、すい臓に転移した患者さんの続きの記録。主に胃の調子、食欲の変化を記録していです。

 

前回の内容は以下をご覧ください。

 

li-hari.hatenablog.com

 

 

息切れ、見えなくて困っている、24時間止まらないベタベタ汗が改善され、最初ののぞみは全部叶えた

  

先に患者さんが送ってくれた記録を引用します。

以下は彼女の文章。

11/5

・施術:大事な約束を失念し落ち込んでいたら、物忘れに効くツボがあるとのことで、打って貰う。

・翌日手の甲に大き目なアザが出る。

・(病院)CT検査:既存腫瘍に変化ないが新たに肝左葉に転移疑いあり。前回の肺の転移疑いは消える。

   主治医;マーカーも上がったし肝転移は決定だろう。抗癌剤休んでいるから仕方ない。

 

11/12

・施術:施術中にだけ顔が火照るようになる。

・よく眠れて体調はいい。特に気になることろなし。

・アザは出ない。体の詰まりが取れるとアザが出なくなる気がする。

 

11/19

・施術:顔が火照るのは変わらず。

・体調はいい。初雪が降ったが冷えが気にならない。

 


 

以下は私の記録です。

 

2016年11月5日。

11回目。

彼女の報告:

この前、会社の健康診断ですべての値がいいと言われた。

来月はCTスキャンをするらしけど、私は彼女に話しました。「CTスキャンは放射線なので、なるべく避けた方が良いです」

 

CTスキャンと癌の関連性は、過去記事をご覧下さい。

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li-hari.hatenablog.com

 

彼女は今日「すごいボケて、忘れものした」と言うので、これは腎臓の機能が弱くなっていることだと説明し、施術には復溜.腎関などを追加。

 

施術後、彼女が話したのは、「針を刺した瞬間に、ベタベタする嫌な汗がすっと止まるのが不思議。でも、皮膚がサラサラになるから気持ち良いです。」

 


 

彼女はもう一つ話しました。

最初の治療の希望は、

  • 目が見えなくて困っている
  • 24時間止まらないベタベタ汗
  • 夜中にトイレで起きる、夜間頻尿
  • 脈が早すぎ(今は90回/分くらいまで下がった)
  • 階段を上がるだけで息切れ、ハアハア(ドキドキ)する

 

「これが全部治ったから、自分は健康ではないか?」と彼女は思っているそうです。

 

私は彼女に教えました。

「もちろん、○○さんの最初の希望は全部叶えています。

ただし、ベタづく汗が止まらないのは、まだ心臓が弱いことなので怠慢できないです。完全に汗が止まれば、健康だと言えるでしょう。」

 

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影を見ただけで、がん細胞が転移したという先生、イジワル

2016年11月12日。

12回目。

 彼女の報告:

検査で○○白血球が少ないみたい。どういう白血球かはハッキリ覚えてない。

あとは、「肝臓の左上に影があると診断され、転移の可能性がある」と言われたそうです。

 

腫瘍マーカー検査では、値が100。

正常値は30以下。

 

「病院の先生は影がある.転移の可能性があると診断書を見ただけで、すぐ確実に転移です!と言うからイジワルだ」と彼女は言ってました。

 

刺したツボは、ほぼ同じ。
なぜか、今日は針を刺して間もなく、気が上に上がってきて首上がカット熱いと言うので、すぐ百会と足三里を刺してあげました。そしたら、2~3分ですっと気が下りました。

 

帰りに「頭は少しは熱いけど、カットする熱ではない」と言ってました。

健診で視力が0.1から0.2に上がった

 

2016年11月19日。

13回目。

 彼女の報告:

「この前の健康診断で視力が0.1から0.2になった。去年と同じ検査用のメガネだったら、もう少し結果が良いかも」と彼女は話してました。

 

病院のCTスキャン結果では、胃の周りに7cmの腫瘍がある。他にも小さいのがたくさん見つかりました。

 

病院の先生は匙を投げて、「治療しても良いし、自分の好きな治療を選んでも良い」と言ったそうです。

 

今日、彼女は特に辛いところがないので、刺したツボはいつもの同じ。

 

鍼治療で視力が良くなったのは、ほかの女性からも報告もらいました。

以下がその記事、どうぞ参考にしてください。

 

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臭い便が出るデトックス反応

 

先に彼女から貰った記録文書を引用します。

赤い文字は、私が色を付けたからです。

11/26

・施術:鍼激痛。目の奥の圧迫感と吐き気、悪感。・

 帰宅後もずっとツラく、深夜に内臓痛で目覚めるほど。

 今までは鍼激痛の翌日に、変な便があり半日ほど寝込んでから復活するパターン

 だったが、今回は3日後まで尾をひいた。

・回復後に、ひんぱんに足裏がつりそうになり、黒糖をなめて対処する。

 

12/3

・施術:鼻水が止まらなかったので鍼で止めて貰う。

・6つの健康チェックをクリアしたので、そろそろ卒業の話が出る。

・(病院)血液検査:マーカーが1か月で150から200に上昇(通常30以下)、

 主治医:来年から別の抗癌剤を試そう。肝転移した人には効いたので。

 

12/10

・施術:鍼の響き強く、特にサンショウ?が激痛だった。

・先週から立ち姿勢の時のみ内臓に違和感・重ダル感あり。貼るカイロで対処。

・その他は快調。腫瘍の大きさから考えると不思議なくらい痛みなく、鎮痛剤も不必要。

 


 

以下は私の記録した内容です。

 

2016年11月26日。

特に記載なし。

元気だと言っている。

今日の鍼は、とても響いてぐったりした。

明日ダウンするのではないか、彼女は心配していました。

 

特に晴明穴は反応が激しく、胃がムカムカした。

鍼を取る時に、中脘を何回か回してたら、胃がムカムカするのは収まり、帰るときはだいぶ落ち着いてました。

 


 

2016年12月3日。

前回はやっぱり帰ってダウンした。

翌日の朝に3回便通があって、1回目は普通。2~3回目はすごく臭い便が出た。強烈な臭いで、体内の毒素が出るのが分かると言ってました。

 

ただし、あまりにも辛かったので、昔の抗がん剤をし始めた時の辛さを思い出したそうです。その状況は3日くらい続いて、その後は落ちている。

 

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私は彼女に教えましたが、これはデトックス反応の一つです。

抗がん剤の毒素は、特に肝臓.腎臓にたまる。

毒素が出る時は、大便若しくは小便からでるので、匂いが強烈な時があります。

 

今日の鍼をしてから、彼女は気が徐々に頭まで上がってつらいと言うので、百会を刺したら気がまた徐々に下がり、頭はつらくない。

 

ちなみに、彼女の記述に書いた「さんしょう?」と言うのは、石門穴(三焦之募穴)です。お腹に腫瘍があり、胃の外側にも腫瘍があるので、石門穴を刺しています。

 

まだ生理がある女性、この石門穴は要注意です。

以下の記事で詳しく説明しているので、参考にしてください。

 

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2016年12月10日。

先週、血液検査をしたら数値が悪くない。

病院の先生は、しつこく新薬を勧めるそうです。

 

以前、彼女が点滴したのは、保険なしの場合、毎月80万円かかる。この新薬だと月10万円に収まるそうです。しかし、彼女は拒否。

 

彼女が拒否した理由は簡単でした。

今は特に体調が悪くないからやりたくない。

 

彼女の腫瘍マーカー検査。

参考になるかも知れないけど、その値一つが全てではないです。

 

腫瘍マーカーが高いから、彼女が明日ですぐ死ぬ事もない。

腫瘍マーカーが上がったとして、別に慌てる必要ありません。

 

大事なのは彼女の自覚症状。

前より良くなっているかどうかは、彼女が一番分かる。

 

体調が良くなっているかどうかは、検査で先生が決めるのではなくて、患者さん自分が判断するものです。

 

インフルエンザを漢方薬で治したけど、家族は漢方薬を信じてくれない

 

2016年12月24日。

彼女は風邪を引いて、マスクして来ました。

彼女が言うのは、咳と痰などの症状で小青竜湯を3袋飲んだら、次の日にだいぶ良くなり、病院の検査を受けたら「インフルエンザA型」だと診断された。

 

その後は大青龍湯を処方してもらい飲んで、ほとんど治した状態で少しだけなごりが残っている。

 

周りの家族は「漢方薬でインフルエンザが治るなんて!症状が消えても、インフルエンザが残っているんだよ!」と信じてくれないそうです。

 

彼女はこれに対して文句を言いました。

「何を根拠で、漢方薬が効かないと判断するのか分からない。

知らないくせに、先入観が強いです。」

 

風邪を一晩で治したいなら、以下の記事に書いてる処方箋をメモしてください。いつかは役に立ちます。

 

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彼女は前回から中脘あたりにお灸をし始めたら、胃の調子が良いみたいです。

 

私がお腹を触って見たら、前回胃の周囲がひんやりした冷たい感じは減って、硬い腫瘍も少し柔らかくなっていました。(胃の外側に7cmくらの腫瘍がある)

 

これはお灸が効いているのを証明します。

続けてお灸をすれば、胃の周囲の腫瘍も徐々に溶けるでしょう。

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お灸は温める作用が強いので、腫瘍にももちろん効果がある。

 

今日刺したツボは、風邪のなごりを治すためでもあり、液門.三間を追加。

この2つのツボは、風邪に役に立ちます。

 

持病の治療だけではなくて、ある日風邪を引いたら、鍼2本追加するだけで風邪の治療ができる。

 

鍼は胃腸の風邪であろうと、インフルエンザであろうと、みんな効果バツグンです。以下は一つの治療例、参考にして下さい。

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li-hari.hatenablog.com

 

今までの鍼治療後の変化をまとめる

 

2016年11月5日。

彼女の今までの変化を、簡単にまとめたいと思います。

 

11回目の時に、彼女は「治してもらい所が全部治った」と言ってました。

かかった時間は3ヶ月くらい。(毎週1回のペースで計算して)

 

もちろん、まだ完治ではないけど、彼女の日常生活は前よりもクオリティが高いです。

特に抗がん剤副作用で、目が見えないのが治っただけではなくて、視力が少し上がった。階段登りでハアハアするのがなくなり、体力がついてきました。

 

前回の記事で彼女の記述を引用しましたが、腫瘍の大きさから考えると不思議なくらい痛みなく、鎮痛剤も不必要。

 

もし西洋医学の治療で、患者さんが普通に生活できて鎮痛剤も要らないなら、その治療法はやる価値があると思います。

 


 

今後の目標としては、胃の周囲の腫瘍を徐々になくし、視力をもう少し良くしたいです。

 

全体的の気の流れを良くすれば、体内に腫瘍があっても体のシステムには影響がありません。

 

眠っている腫瘍なので、抗がん剤.放射線療法で攻撃しない限り、がん細胞.腫瘍は活発にならない。

 

そのままがん細胞.腫瘍を寝かせて、ともに共存。

これが私の考え方です。

 

胃の調子は良い、風邪は8割治った

2016年12月30日。

彼女の報告:

風邪はだいぶ良くなった。

今日は特に辛いところがない。

 

腹部の触診では、みぞおちあたりは少し冷たい。中脘から臍の間はまだ温かい。

 

中脘から左は、大きい硬いコリがある(中には癌細胞)

中脘から右はまだ柔らかい方。

 

彼女は来月、血液検査をするそうです。

「大学病院の先生が新薬を強く勧めているので、行くのを止めようかな?」と彼女は悩んでいました。

 

彼女が言うのは、「去年の3月は癌の痛みで西洋薬を飲むしかなかった。その後は腹膜播種(ふくまくはしゅ)だと診断され、余命1~2年だと言われました

 

「自分は癌があるけど、万が一腹水になったら鍼治療で抜いてもらうし、痛みはお灸をすればすぐ治るので怖くない!」と彼女は言ってました。

 

余談ですが、腹水症には水分.水道.陰陵泉.三陰交など、たくさんの有効なツボがあります。お灸若しくは鍼、どちらも腹水を出すことができる。

 

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2017年1月14日。

彼女の報告: 

胃の調子は良い。

風邪は8割治ったけど、喉に痰が絡んでいる。

 

鍼を始める前に、彼女は急に質問してきました。

「リフトアップした過去記事を読んだけど、同じツボを刺してくれますか?」

 

まだ鍼の専門学校にいたときの記事ですね。当時は頭維穴に1本刺しただけでした。

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li-hari.hatenablog.com

 

彼女が言うのは、鍼治療する前までは全身が熱かったそうです。熱くて布団も要らないくらい。そして、手のひらがカサカサになったけど、鍼治療してから少し潤ってきた。

 

「心臓の熱が腫瘍の中に入れないから逆流して、それで熱くなるでしょう?」と彼女は質問しました。

 

彼女の見解は正しいです。

腫瘍があるので、気が体内に入れなくて逆流するから、夜の燥熱が出ます。たくさんのがん患者は、このような微熱を持ってます。

 

昼間はまだ良いけど、夜になると熱い。

中医学では燥熱と言います。

 

手のひらがカサカサするのも同じ理由。

心臓の熱が心臓の経絡に沿って、一番遠い手のひらまで届くのです。

 

彼女が言うのは、「お灸のあと、葉っぱで作られたお茶を飲んではいけないのを、ネットで調べたけど書いてなかったです。」

 

私は答えましたが、「それは中国の昔の鍼灸書に書いています。」

明朝の『鍼灸大成』(楊継州 著)。この本は、歴代の模範的な教科書と言っても過言ではない。

 

残念な事は、日本の専門学校ではあまり触れていない。

 

鍼治療してから、食欲が出て朝ごはんが食べられるようになった

2017年1月21日。

彼女の報告:

中脘。下脘。関元。

この3つの場所で、お灸を続けているそうです。

 

鍼とお灸のおかげか、朝ごはんが食べられるようになった。

以前は食べたい気持ちもなかったそうです。

 

今はオニギリ1個持っていて会社で食べるけど、「とても美味しい!」と言ってました。

 

夜もうどんとか半人前しか食べられなかったのが、今は1人前食べても胃が苦しくならない。

 

この前、洋服屋で見たら肩と背中がスリムになった

以前は体脂肪率が40%、今は下がっている。

 

ほかには、中性脂肪が下がったと言った女性もいました。

以下の記事、参考になると幸いです。

 

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鍼治療で痩せたのは良いけど、たるみ・シワが心配と言われた

 

「痩せるのは嬉しいけど、皮膚がたるんでシワが増えるから嫌だ」と言うので、鍼を試すことにしました。

 

私は彼女に説明しました。

「顔の皮膚は、主に胃腸の調子と関係しています。

胃腸が強ければ、シワも少ないし皮膚も良いです。」

 

彼女は胃の周囲にでかい腫瘍があって、胃を圧迫しているから、食べる量も少ないし食べたい気持ちも少ない。

 

腫瘍が小さくなるまで時間がかかると思いますが、胃腸が強くなれば、必ず美容にもつながるはず。美容、リフトアップに関する記事は、以下のもご覧下さい。

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li-hari.hatenablog.com

 

今日はいつものツボ以外に、頭維.頬車を追加。この2つは胃経のツボで、顔のたるみなど引っ張って上げることができます。もちろん、ほかの顔にあるツボも選択できます。

 

顔のツボよりも大事なのは、胃経の足三里など。美容したいなら、胃腸を強くしないと根本的なもとがなくなるので、内側からの美容はできません。

 

お灸と鍼で、胃の周りの腫瘍が良くなったかどうかを判断するのも簡単です。

胃の周りに大きな腫瘍があるので、彼女はたくさん食べられないし、胃がムカムカしやすい。

 

もし、彼女が以前より食べられる。朝からお腹空いて食べられる。そして、胃がムカムカしなければ、腫瘍が小さくなっている事です。

 

この論理的な推測。彼女も納得しました。

 

「拳みたいな大きさの子宮筋腫も持っているけど、痛くも痒くもないからほったらかしている」と彼女は笑ってました。

 

他にも子宮筋腫を切らない女性たちがいました。彼女たちの理由は特別なもの、でも、理にかなうと思います。

 

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さっきまでハアハアして息が苦しかったのに、5分で治るなんて嘘みたい!

 

2017年2月4日。

23回目。

先週は病院の検査と他の事で来れなかった。

 

今日歩いて入った時は、ハアハアしている。

この一週間はずっと下痢だそうです。

 

食欲はあるけど、半人前くらいしか食べられない。

この2週間は尿がすごい黄色。

 

病院の検査の結果、肝機能がすごい低下して、肝機能を強化する西洋薬を処方されました。病院の先生は検査データを見て、「骨への転移がある可能性を示している」と言ったそうです。

 

彼女の食べられないのは、胃の周りに腫瘍があり、胃を圧迫しているご飯が入らないのです。

 

今日刺したツボは中脘、巨闕、関元、上脘、下脘、不容、承満、石門、中極、奇穴、養老、復溜、公孫、足三里、門金(これは董氏奇穴)、太陽穴、百会、陽白透魚腰、合谷穴。

 

途中で1回鍼を回したら、彼女は泣いてしまった。お腹の鍼がものすごい響いて、我慢できなくて泣いたそうです。なので、回すのを止めて寝かせました。

 

30分後、鍼を全部取って様子を見たら、ハアハアする呼吸困難はまだある。少し横になって休んだけど治らない。

 

お茶を飲むとき、収まりそうでないので、座ったまま鍼をしました。

内関と間使。2つとも心包経のツボで、心臓の強化ができます。

 

5分後は呼吸困難が治り、喜んで帰りました。

彼女は「さっきまでハアハアして息が苦しかったのに、5分で治るなんて嘘みたい!」と言ってました。

 

息が苦しい、呼吸困難などは鍼治療の即効性が良く見られます。

以下はもう一人の鍼治療例、参考になると幸いです。

 

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急に黄疸が現れて、鍼治療で緊急対応


2017年2月7日。

24回目。

 

前回帰ったあと、また調子が悪くなって翌日までぐったり。

彼女が言うのは、以前からハアハアする呼吸困難があった。ただ、当院に来る時は発作してない。

 

今日病院の先生に言われたのは、ビリルビンが出ている。つまり、黄疸です。

私が見たら、彼女の目の白いところは少し黄色。顔も少し黄色。でも、顔には艶があるので、中医学で言う『陽黄』です。

 

陰の黄疸よりは治しやすいもの。

 

病院の先生が言うのは、周りの腫瘍が圧迫して胆管がつまり、黄疸になった。対策は内視鏡でステントを入れて胆管を拡張させる。若しくは手術で胆嚢を切除。

 

彼女は手術しないで、鍼でなんとかなるかな?と思って、週3回通ってみたいと言ってました。

 

私は彼女に話しました。「黄疸の治療には、2~3週間だけ時間を下さい。もし、黄色が落ちない感じだったら、手術しても良いでしょう?

 

彼女も急いで手術しないで、鍼で様子を見ることにしました。

今日刺したツボは、いつもの仰向け以外に、背中のツボもありました。

 

至陽、陽池、心兪、肝兪、胆兪、脾兪、胃兪。

仰向けでのツボは同じ。

 

至陽、陽池、心兪、肝兪、胆兪は黄疸に有効なツボ。2~3週間の時間をくれれば、効果が分かると思います。

 

彼女が言うのは、「黄疸の数値は高いけど、肝機能の数値は半分くらい減ったので良かったです」

 

~つづく~

li-hari.hatenablog.com