本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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抜歯後の痛みと腫れを、鍼治療で緩和した例

【※ 本記事は2019-03-27更新しました 】

 

こんにちは。李哲です。

今日は抜歯後の歯の痛みと腫れを改善した鍼治療例です。

 


 

20代女性。

抜歯後の歯の痛みと腫れがありました。

 

手術で切開したので、切口もあり痛みと腫れを抑える為に、鎮痛薬(私が思うのは、ロキソニン類でしょう)も処方されました。

 

でも、彼女は飲んでない。

漢方薬の黄連解毒湯を飲んで、炎症を治してました。


漢方薬は効いてる感じがするけど、やはり痛みはあって気になる。そこで、鍼を試すことにしました。

 


 

当時、刺したのは反対側の曲池と霊骨。
本当は合谷穴でもいいけど、もっと良い霊骨(合谷穴から上0.5寸くらい)を選びました。

 

霊骨穴は手のひら(訂正:手の甲部)にある董氏奇穴で、親指と2番めの指の間にあります。以下に図面あるので、参考にして下さい。




鍼を刺してすぐ、彼女は「歯の痛みが減り始めた」と言ってました。次の日は、腫れも少し取れた感じ。続けて治療すれば、さらに良いと思いますが、2回目以後はない。

 


 

この例で一つ分かるのは、歯の痛みには鍼の鎮痛効果があること。

鎮痛薬より素早い。

鍼を刺した瞬間から痛みが緩和し始めます。そして副作用がない。

 

以前、鍼の適応症を書いたとき、すべての痛みだと書いてました。歯の痛みもその中の一つ。

 

虫歯はもちろん歯医者さんに抜いてもらった方がいいですが、普通の歯の痛みだったら鍼で十分です。