本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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強烈な膝裏の痛みで歩けなくなった(2)(2018-02-21修正)

こんにちは。李哲です。

今日は続きの記事です。

 

最初はうつ伏せ。

右の膝裏の圧痛点をターゲットに左右対称1本ずつ。

 

腰痛もひどいので、腎兪と大腸兪。

 

15分後に仰向けになってもらったけど、寝返りができなくて大変でした。

 

私がおばさんの足を持って運んで、仰向けで刺したツボは束骨。陽陵泉穴。中極。関元。

 

束骨は膀胱経の流れる範囲の痛みを取ることができる。

陽陵泉穴は、けいれんしている筋肉.筋を和らぐことができる。

 

関元お中極は、全体的に温めて免疫力をあげる為です。

 

15分後に痛い右の足の鍼を先に抜いて、右膝を曲げたり伸ばしてもらったりしました。同時に左足の陽陵泉穴と束骨の鍼を回す。

 

最初は鍼の響きで叫んだけど、すぐ右膝を曲げても大丈夫になり、おばさんはだいぶ良くなったと言ってました。

 

5分くらい動かしてもらって、残りの全部の鍼を取り。

 

その後は、家にあるもぐさでお灸を3個してあげました。

 

お灸をする時、おばさんが言うのは、痛くて病院に行ったら先生はいろいろ検査して、ケガでもないし膝関節の骨が削られて痛いかも知れないと言って、湿布をくれたそうです。

 

おばさんが文句を言ったのは、“原因も分からないし、湿布も効かないんだよ。病院って何なんだ?”

 

私はおばさんに話しました。

“内科の病気は鍼.漢方薬の方が良い。ケガで骨折した時と歯科は、西洋医学が良いです。”

お灸が終わる頃、おばさんは“万年の中耳炎もあるけど、針で良くなるのかな?”と質問がきました。

 

詳しく話を聞いたら、片方は鼓膜に炎症が起きて、もう片方は外耳路に炎症が起きたのがなかなか治らない。少し良くなったらかさぶたを触りたくなり、それでまた破れて化膿の繰り返し。

 

中耳炎の為に刺したツボは、耳周りの聴宮と聴会、耳門。そして、炎症を抑える曲池。

 

10分後に針を取りました。

 

おばさんが言うのは、まだ針の響きが残っている感じ。

 

中耳炎の鍼が終わって、さっきまで楽になった右膝の裏がまた痛くなり、起き上がるのが大変な状況でした。

 

なぜ痛みがまた再発したのか、私もよく分からない。おそらく鍼とお灸をして、体内の気と寒気が激しく戦っているでしょう。

 

今日はよく寝て、明日もし痛みが再発したら、続けてお灸をすることを薦めて、そのまま帰りました。


今までの経験では、その場で良くならなくても、一晩寝て翌日の朝には変わる人が多かった。

 

もし良くならなかったら、違うツボを考えようと思いました。

 

翌日の朝7時頃、おばさんからメッセージが来ました。

“ほとんど良くなった。ありがとう。”

 

やっぱり遅く変わるタイプ。

ホッとしました。

次回は子宮がんと中耳炎とひどい冷え症の治療を始めようと思います。