本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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歯の痛みで顔半分が痛い(2018-02-21修正)

こんにちは。李哲です。

今日は2番目のおばさんの施術記録です。
 

2017年8月1日。

 

先週は用事があって来れなかったので、2週間ぶりの鍼です。

 

おばさんが入って言うのは、左顔半分が痛い。最初は歯ぐきが痛くて、その後は耳周りも奥歯がある周辺の皮膚は、顔に触れるだけでも痛いそうです。

 

おばさんは顔面神経麻痺みたい顔が歪むのが怖くて、針をする前に教えてくれました。

 

私はおばさんに言いましたが、この痛みは三叉神経痛に近い。

 

前回、おばさんは寒さに当たって、その後は扇風機の風にまた当たり、それが病気の根本だと思います。

 

そして、最近の睡眠不足でエスカレーターし、激しい顔の痛みが出たでしょう。

 

治療はそんなに難しくないです。

 後ほどツボを説明します。
 

ほかの主訴は、左手が寝る前にめちゃくちゃ痒くなる。あと、水虫の足指の間も痒くて寝れなかった。

 

焼きミョウバンを溶かして漬ける方法を教えたのに、近くのスーパーに売ってないみたいです。

 

困りました。

 水虫は鍼で治療するしかない。
 

おばさんの話を聞いたら、右足(後ろと側面)の痛みはだいぶ良くなった。

 

目の奥が痛いのは、たまにある。根絶まではいってない。

 

おばさんが言うのは、去年よりだいぶ汗をかくようになった。


動いて汗をかくのは、心臓の働きが良くなったことです。でも、冷え症がまだあるので、さらなる強化が必要。

 

今日おばさんが特に困るのは、

 

①左顔半分の痛み(奥歯の痛みも含め)。

 

②手指関節の間と足指の間のかゆみ。

 

今日刺したツボは、

 

うつ伏せ:

 

心兪、肺兪、大チュウ(骨会)、腎兪、京門。

 

心兪と肺兪は、睡眠の質を変える為。肺兪は皮膚の痒みにも良いので、一石二鳥。

 

大チュウ(骨会)、腎兪、京門は滋養強壮の為。

 大チュウは肩こりにも良いです。
 

京門は最初1寸5分の鍼で刺したら、反応なし。
怪しいと思って、3寸の鍼で刺したら、やっと2寸くらいの所で響きがあり。

 

仰向け:

 

関元、中極、中脘、気海、巨闕、陰陵泉穴、地機、三陰交、太衝、二間(右)、三間(右)、後渓穴(右)、内関、翳風穴(右)、頬車(右)、太谿穴(右)。

 

右の二間三間、後渓穴は左顔半分の痛みを治す遠方のツボ。

 翳風穴、頬車は近いツボ。
 

太谿穴は、歯ぐきの痛みを治す為。

歯ぐきの痛みは、腎臓の陽気が逆流(腎臓の中が冷えて、陽気が中に入れないから逆流)して歯に行って、歯ぐきが腫れて痛くなります。
 
太谿穴はその陽気を呼び戻す事ができる。

10分くらい経って、おばさんが言うのは、顔の痛みが楽になった。

 

1回で完全に消えてはないけど、少なくとも減りつつあります。

 

あと2、3回刺せば、歯から来る顔の痛みは消えるでしょう。

 

三叉神経痛であろう、顔面神経麻痺であろう、後渓穴と三間穴は有効なツボです。これは楊維傑先生の本で習った手法。

 

他のツボの説明は省略します。

 
以下は当日、撮影した画像。


1.腎兪と京門。
京門は3寸の鍼。



2.内関と三間と二間。

内関、二間、三間穴を刺した画像
3.後渓穴と内関。

後渓穴
4.天柱、大チュウ、肺兪、心兪。

背中の大チュウ(骨会)、肺兪、心兪を刺した画像
5.刺絡のあと(右膝裏)

刺絡が終わったあと(右膝の裏)
 
6.刺絡のあと(左膝のうら)

刺絡が終わったあと(左膝の裏)