本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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舌の腫れで言葉がうまく話せないのを、数回の鍼で治した例2つ

【※本記事は2020-07-09更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

台湾の有名な鍼灸医:孫培栄先生*1の鍼灸治療例を翻訳しました。

 

症例1:舌が腫れて、早口にすると一つの言葉も話せない男子、数回で普通に話せるようになった

 

劉君、57歳。

河南省出身、住まいは台北市貴陽街。

 

主訴は舌が硬くて腫れている。ゆっくり話せば音は出るけど、急いで話すと一つの言葉も話せない。

 

殷さんの紹介で、1966年12月6日に診療所に来ました。

 

刺したのは関衝、少衝、唖門、廉泉。

数回で以前のように、普通に話せるようになりました。

 

舌が腫れて、言葉がうまく話せないのは鍼で治った

症例2:舌が腫れて言葉がうまく話せない、口からヨダレが出る女性、3回で治った

 

于さん、女性、48歳。

山東省出身、住まいは台北市安東街73巷。

主訴は舌が硬くて腫れて、話しても音がない。口からよだれが出ている。

 

1968年8月28日に治療に来ました。

同じツボを刺して3回で完治。

李哲の解釈と感想

 

孫培栄先生は4箇所刺してますが、ゴロ(鍼灸歌決)にあるのは6箇所のツボです。残りの2つは、商丘と少沢。

 

医宗金鑑(いそうきんかん)』に、病気の原因に関する説明がありました。

 

舌が硬くて腫れて話せないのは、心臓と脾臓の熱が上がっているのが原因。だから、こもった熱を出すためうに、指先の井穴と商丘なども刺す。

 

唖門と廉泉は、すべての舌の病気に使うツボ。

舌炎であろうと舌癌であろうと、唖門と廉泉はみんな有効なツボです。