本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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副作用に苦しんでも、抗がん剤を続ける。(2018-02-21修正)

こんにちは。李哲です。

以前、足つぼ整体に来た女性がいました。


彼女は癌治療で、何回も臓器摘出手術を受けて、抗がん剤点滴を定期的にやっていました。

 

手術の後遺障害で、腸閉塞の症状が出ました。
腸がくっついて食べ物が下に降りないので、食べると気持ち悪い、吐きたくなる、お腹が痛い。

 

抗がん剤の副作用は皆さんがご存知のように、消化系がダメになる。更に食べられなくなり、気持ち悪くなります。 

 

足つぼ整体を1回やると、腸がくっついてるのが緩和して、食べる量が増えて、お腹の張りと痛みはなくなりました。

 

しかし、抗がん剤点滴を続けているので、1~2週間経つとまた腸閉塞の症状が出る。

 

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そして、また足つぼ整体に来て、痛い足つぼ整体を受けて腸閉塞の症状を緩和してから、抗がん剤点滴を受けに行く。

 

私は彼女に、抗がん剤を止めない限り、お腹の張りと痛みは消えないと教えました。

 

何回も同じことを繰り返す事で、私は怒ったことがあります。

「西洋医学の治療で、あなたは今どんな状況か分かりませんか?抗がん剤点滴をして、体調不良になったのを分かりませんか?

 

なんで抗がん剤をやり続けますか?

抗がん剤で癌細胞が死ぬ前に、あなたが先に死にます。

 
彼女が言うのは、「自分も抗がん剤やりたくないけど、家族が望んでいるからやっている。がん細胞を消したいと」

 

こんな療法、家族は本当に望んでいたのか?

 

残念ながら、彼女のご主人と話したことがない。

中国でも漢方薬.鍼灸を気休め療法だと思う人が多いです。

 

治療はやはり西洋医学。

養生なら漢方薬でも良い。

 

西洋医学の副作用が出た時は、漢方薬でなんとか副作用を消して免疫力を上げる。そして、また西洋医学の治療を続ける。

 

漢方薬.鍼灸を主力の治療法として取り入れる人は少ない。

 

先入観.差別があるから、こんな考え方になったでしょう。
 
 

患者さんの体力が増えたのか。

 ご飯が食べられるようになったのか。 

大小便が出るようになったのか … …

 

このような自覚症状の改善は、もうどうでも良い。

 

みんなが気にしているのは、がん細胞.腫瘍が大きくなったのか小さくなったのか。これだけ。

 

「治療」してご飯が食べられなくなった人、生きると思いますか?

 

何が患者さんに有益な治療法であるのか、理性的な判断.論理思考が必要な今、できる人が少ないのが虚しい。

 

何度も抗がん剤を止める事を薦めたので、うるさいと感じたのか、若しくは他のことがあったのか、彼女はその後は来ていません。