本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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唇のヘルペスが3日の「甘草瀉心湯」で治った例

こんにちは。李哲です。

今日はアメリカでの中医師:鄭智城先生の文章を翻訳しました。

 

中国語本文のリンク先は、

很幸运:西人中年女子疱疹三剂就根治_郑智城_新浪博客

 (発表日付:2011-06-20 10:41:19)

翻訳文

3月の中旬頃、一人の西洋婦人が何回も電話をして、治療しに来ました。

 

当日、もともとすごく忙しかったのに、西洋婦人は何回も電話をして診療所までの歩き方を聞いて、やっと入って来たのです。

 

この西洋婦人は、皮膚が白で少し太っていました。

 

座ったらすぐ質問したのは、

「ヘルペスを治せますか?」

 

指で示したのは、自分の唇。

唇に目立たないヘルペス(疱疹)が何個かありました。

 

私「大丈夫じゃないですか?」

彼女「先生は知らないですよ。私は病院の薬を飲んで、コントロールしてました。でも、薬を止めるとヘルペスがまた再発するから、うっとうしいです。

 

私は幼児養育の仕事で、ボスがよく健診に行かせるので、万が一何のトラブルがあったら仕事ができない。速く治してほしいです。」

 

アメリカの幼児養育は、厳しいみたいです。

以前、一人のお婆ちゃんの腎臓結石を治療した時も、よく健診があるから引っかかると仕事できないと言ってました。幸いにもお婆ちゃんを治したこと。

 

私「大丈夫です。」

彼女「どのくらいかかりますか?」

 

私「だいたい2~3ヶ月でしょう。」

彼女は仕方なく、「分かりました」の返事。

おそらく彼女も他の道がないからでしょう。

 


 

彼女の話を聞いたら、彼女の家に友達が住んでいて、その友達がヘルペスになったそうです。彼女のヘルペスは、おそらく友達からもらったもの。

 

彼女が言うのは、毎回友達が彼女の飲食道具を使うのを見た時、気持ち悪くてしょうがない。でも、他の方法がないから言ってない。

 

最後は、彼女もヘルペスになったのです。

 

現代のヘルペスは、2千年前の張仲景が言った『狐惑病』です。

発作する部位は唇、若しくは生殖器。

 

処方箋は『甘草瀉心湯』。

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甘草(かんぞう)の画像

 


 

これは前から知っていました。

でも、実例を診たことがありません。

 

何回で治るか把握不能なので、多めに2~3ヶ月だと言ったのです。

 

でも、その時は3日分しか処方を出してない。

そして、来週は必ず再診察に来て下さいと教えました。

 

彼女も「必ず飲み終わって、来週には再診察に来る。徹底的にこのうっとうしいヘルペスを治す!」と言いました。

 

予想外に、線が切れたタコみたいにどこかに消えて、昨日やっと姿を現したのです。

 

また何百個の電話をして、診療所までの行き方を聞く。

怒って頭から火が出るくらい。

 


 

彼女が来てから怒ろうとしたけど、質問してすぐ怒りが消えました。

「ヘルペスはどうですか?」

「治りました。もう再発はしてない。今度来たのはお腹が痛いからです。」

 

彼女はタイヤでも入ったように、腫れているお腹を指して説明しました。

 

「本当に?」私は疑いました。

「もう再発はしてないですか?」

「ないです。もう再発もしてない。漢方薬を飲んでから再発はしてない。」

 

3ヶ月も消えて来ないのがおかしいと思ったら、理由がありますね。私は心の中でビックリしてました。

 

彼女が言うのは、「友達はまだ治ってなくて、ずっと西洋薬を飲み続けています。友達に知っている中医学の先生に診てもらったら?と勧めたけど、友達はいろんな言い訳で断っています。。。毎回友達が私の飲食道具を使うのを見ると、気持ち悪くてしょうがないです。」

 


 

彼女はまた続けて話しました。

「その友達は、西洋薬を飲んで言う時は治るけど、一旦止めると再発する。私の聞いた話では、その薬は肝臓に良くないみたいです。」

 

「そうです。

肝臓を壊さない西洋薬はありますか?


私は不思議で彼女に聞きました。

「あなたのヘルペスは漢方薬で治ったのに、なぜ友達は来ないですか?」

彼女は頭を振りながら、「私は彼女にヘルペスになったことを言ってないです。教えたくないです。」

はぁ!なるほど。

 


 

その友達は、運命的ですね。

漢方薬を紹介する人がいるのに、友達は話を聞かない。無理して肝臓を壊す西洋薬を飲む。

 

飲み続けて肝臓の毒素がいっぱいになって、肝不全になった時、その膨大な医薬費は私たちの税金で払うでしょうね。

 

1000年前に書いた張仲景の処方箋を検証できたのは、本当に私の幸運です。

 

(おわり)