運動とお風呂の汗は違う。運動して汗をかくのがオススメ

「サウナで汗をかけば毒素が出るから健康に良い」
そう思っていませんか?

実は お風呂の汗と運動の汗は、まったく別物

中医学では、サウナでは出せない“深い湿気”が体調不良の原因になると考えます。 疲れやすい・お腹が出てきた・集中力が落ちた…そんな人ほど、運動の汗が必要です。

目次

サウナの汗と運動の汗はまったく別物

こんにちは、李哲です。
今日は運動とお風呂の汗の違いに関する雑談。

以前テレビで見ましたが、ある芸人はお酒をたくさん飲んで帰ったあと、健康のために熱いサウナに入って、汗をかいて毒素を出すそうです。ほかに良く見かけるのは、モデルさんがハードなジム訓練を受けて汗をかく。

「お風呂・サウナで汗をかくだけで良いなら、がんばって運動して汗をかかなくても良いのでは?」と思うかも知れません。

今日はその違いに関して述べます。つたない見解ですが、参考になれば幸いです。

お風呂・サウナで出る汗の特徴(浅い汗)

お風呂・サウナして出すサラサラの汗

お風呂に入りながら右手で顔を触ってくつろぐ女性の線画イラスト
サウナや入浴で出る“浅い汗”を表すリラックスシーンのイラスト。

これは外部の熱さで、体内を温める方法。
体内の筋肉は動いてないけど、外部の熱さで皮膚の穴が開き、内部の老廃物が出ます。

疲れた時にお風呂入ってくると、サッパリになりだるくなって、その夜はグッスリ寝れます。グッスリ寝れば、もちろん翌日には元気が戻る。

運動して出る汗の特徴(深い汗)

運動して出す臭い汗

これは外部の熱さが原因ではなくて、体内の筋肉が動いて熱を生じ、体内が熱くなるから皮膚の穴が開き、いろんな老廃物を排出します。

運動すると全身が軽くなる。よく寝れる。ストレス解消になるのは、体内の筋肉を動かして老廃物・毒素を出したからです。

汗を流しながら片手の腕立て伏せをする赤いタンクトップの白人女性
運動でしか出せない“深い汗”を象徴するトレーニングのイメージ。

2つとも汗をかくけど、お風呂の汗は浅い所の老廃物が出る。運動して出す汗は、より一層深い所から浅い所までの老廃物を両方出すイメージです。 

一番分かりやすいのは、汗のニオイ。
お風呂したあとの汗は、サラサラであまり臭わないです。

お風呂での汗が臭かったら要注意!
体内にはきっと問題があるので、中医師に診てもらうべきです。ちなみに、中医師が健康であるかをチェックするのは、以下の記事に書いたポイントを参照にしています。

スポーツしたあとの汗は、ねばっとしてニオイが強いです。特に若者が激しいサッカーとかバレボールとかしたあとは、服からは強い匂いが出ます。男は女より生れつきの陽気が強いので、運動したあとの汗も女よりきつい。

深い湿気(湿邪)が溜まると起こる症状

ねばっとした汗は、体内の湿気。 この湿気は、わりと深いところに潜んでいるので、サウナ・お風呂の熱では出ません。体の筋肉を動かさないと出ないのです。

湿気が多い人は、お腹が出ている人が多い。いわゆる「中年太り」。

湿気が体にたまると、自覚症状としては

  • 体が重く感じる
  • 疲れやすい
  • 食欲不振
  • 考えるのがもうろう状態
  • 集中力がなくなる…など

湿気体質は運動で改善できる(サウナでは治らない)

お腹が出てきた。
疲れやすくて食欲が落ちている。
このような湿気が多く溜まった方は、運動して汗をかくだけで治ります。サウナとお風呂では治りません。

湿気が多いときは、ほかの不思議な症状も出ます。たとえば蚊に刺されやすい。アレルギー疾患になりやすい。詳細は以下をご覧ください。

お風呂だけでは、深いところの湿気は出ないので、ジョギング・エアロビクス・パワーヨガなどの有酸素運動がオススメです。有酸素運動は心臓がバクバク動くようになったら合格。ちょっと汗をかいたけど、心臓がバクバク動かないと意味がないです。

運動後の注意点(飲み物・食べ物)

注意点:
運動して汗をかいたあと、喉が渇くからコカ・コーラ、スポーツ飲料水を飲んだり、アイスクリーム食べたりすると、運動した効果は水の泡になるので気をつけてください。それ以外に皮膚がたるんで、老化が早まる。最悪の飲料です(詳細はこちら)。

異常な汗に関する関連症例(内部リンク集)

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