本場の中国鍼:李哲鍼灸院

本場の中国鍼で生理痛、生理不順、不妊症、腰痛、肩こり、首こり、ヘルニア、胃痛、頭痛、がん緩和ケア、便秘、下痢など様々な不調を整えます!

鍼で便秘ぎみ.肌の調子が良くなった例

こんにちは。李哲です。

今日は簡単な鍼灸治療例。

 

一人の女性。大きな病気はないですが、メンテナンスを兼ねて針に来ました。主訴は、便秘ぎみと肌の調子が良くない。

 

彼女が言うのは、以前足つぼと鍼をした時は、肌の調子がとても良かったそうです。

 

特につらい症状がないので、

全体的に滋養強壮効果があるツボを選びました。

内廷、足三里、関元、巨闕、中脘、天枢、三陰交、太陽など。

 


 

以下は簡単にツボの解説をします。

 

天枢は大腸の『募穴』。

大腸ガン、潰瘍性大腸炎、腸閉塞、血便、便秘、下痢…など、様々な大腸の症状に使います。

 

針は漢方薬と違って、真逆の症状でも同じツボを使います。

なぜ便秘と下痢、真逆の症状なのに天枢穴は適応しているのか、以前書いた記事をご覧下さい。

 

 

中脘は五臓六腑の『腑之募穴』。

つまり、六腑の問題であれば、中脘穴は有効であること。 

胆のう炎、胆管がん、胃がん、胃炎、大腸がん、大腸炎、子宮筋腫、子宮がん… …全部適応しています。

 

中脘穴は部位として胃の上にあるので、胃にテキメン効果があります。特に胃痛.おでこが痛い時は中脘を刺した瞬間に痛みが和らぐ。

 

昔の治療例が一つあるのでご覧下さい。

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三陰交はすべての婦人科疾患に対応しているので、女性の患者さんであれば刺します。

 

関元と巨闕は、兄弟みたいなセットになっているもの。

特に関元は下腹部と、下半身の温度が低い時に使います。

滋養強壮効果が半端じゃないので、これもほとんど刺しますね。

 

内廷と足三里も兄弟みたいなもので、お腹がガスで張る。胃腸炎など腹部の問題であれば使います。

 

内廷はもう一つ効果は、そけい部の痛み.つまりにも有効。あと、生理痛にもとても効果があります。

 

太陽は目の周りにあるので、目の問題はすべて対応します。

視力改善にもつながるし、特に花粉症などの目がかゆい、目が真っ赤になった時に刺すとすぐ痒みが止まります。

 

ほかのツボは省略。

またの機会で紹介したいと思います。

 


 

鍼治療のあと、彼女が言うのは:「身体が軽い、よく見える!」

 

全体的のツボと太陽穴で、目がよく見えるようになったと思います。

 

後日、彼女からメールをもらったので引用させていただきます。以下は彼女のメールの内容。 

 

 

治療後、便秘もすっきりし、肌ももちもち血色よくなりました。何よりもいつも億劫でだらだらしてしまう家事をテキパキとこなせてとても嬉しいです。

右の鼠径部のひっかかりも消えていました。

お腹に空気がたまっていたが、治療中から腸の空気が動く感じがして、帰り道ゲップがいくらでも出た。溜まっていた空気が全て出て楽になった。膨れていたお腹も柔らかくなり、ぺたんこになりました。

 

その場ではこんな変化がなかったけど、数時間後若しくは翌日に変化が出るのは、やはり前にも話した『鍼の遅延性の効果』でしょう。遅れて出てくる効果です。

 

鍼灸の場合、美容の為の鍼だったら一つの原則があります。

それは、便秘を先に治すこと。

 

お腹に宿便がいっぱい溜まった場合、いくら顔にたくさんの鍼をしても、またすぐニキビとか出てきます。