本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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瘀血体質は、気持ちのコントロールができなくて、暴力行為に走りやすい。桃核承気湯は瘀血を治す一つの選択肢。

【※本記事は2021-03-19更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

アメリカの中医師:鄭智城先生*1の記事を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、

美国华人悲剧频传:中国人为什么现在这么狠_郑智城

(2014-11-12発表)

 

瘀血体質は、気持ちのコントロールができなくて、暴力行為に走りやすい

最近アメリカ華僑には悲劇が絶えません。

 

直近の事件だと、一人の中年男性、家庭喧嘩がキッカケで、筋トレ用のダンベルで奥さんと義理母を殴って大けがさせ、自分は自殺を図りました。

 

ニューヨークでは、華僑家族4人が殺されました。ギャンブルに絡んでいたそうです。

 

もう少し前の事件は、一人の華僑男性、自分を住ませてくれた親族の5人家族を殺しました。

 

殺人事件の悲劇の裏には、もちろん社会的・心理的な要因があります。しかし、中医学の角度から見ると、体質の要因もあります。

 

私の限られた治療経験から見ると、現代社会には瘀血がある人はとても多いです。老若男女問わず。

 

以下、瘀血がある人の特徴を話します。

  • 顔色が黒ずんでいる。
  • 唇が黒い。
  • 顔色は暗くて艶がない。
  • 情緒不安定、気分の波が激しい。うつっぽい時もあるし、ハッピーの時もあるけど、怒る時は雷みたいに激変。

瘀血がある人は、気持ちのコントロールができません。引火されたらすぐ爆発し、理性を失って自分を後悔させる行動に乗り出す。主にいろんな暴力行為に走ります。

 

怒りっぽい、せっかち、暴力的な性格は瘀血が一つの原因である

怒りっぽい、せっかち、暴力的な性格は瘀血が一つの原因である

 中国には『疯狂英語』(クレイジー・イングリッシュ)を普及した人がいて、大声で英語を習うそうですが、その人は家庭内暴力で奥さんと離婚しましたね。私は彼の顔をよく観察しましたが、典型的な瘀血タイプの体質でした。

瘀血の体質の原因は、いろいろある

 

なぜこんなに瘀血体質が多いのか?

原因はたくさんあります。

  • 気のつまりからくる
  • 普段から体を使う重労働
  • 運動中にケガをした
  • 生理中の不注意

とにかく、普段性格が怒りっぱい・せっかちな人は、瘀血体質がほとんど。

 

犯人を捕まえた時、とりあえずボコボコにするアメリカ警察は、瘀血体質かも知れません。

審議無用で、とりあえずボコボコするアメリカ警察は、瘀血体質かも知れない

審議無用で、とりあえずボコボコするアメリカ警察は、瘀血体質かも知れない

この前、スポーツ選手の黒人男性がエレベーター中で奥さんを激しく殴るのが、監視カメラに撮られました。おそらく、普段の試合でケガをして瘀血が溜まったでしょう。瘀血がある人は、情緒のコントロールができないのです。

桃核承気湯は瘀血を治す一つの選択肢

 

中医学には『桃核承気湯(とうかくじょうきとう)』という専門的に瘀血を治す処方があります。以下は『傷寒雑病論』の古文。

太阳病不解,热结膀胱,其人如狂,血自下,下者愈。其外不解者,尚未可攻,当先解外。外解已,但少腹急结者,乃可攻之,宜桃核承気湯。

引用先:傷寒雑病論

言い換えると、瘀血体質の人は発狂すること

 

最近、ある患者さんが私に質問したことがあります。

患者「お姉さんが精神病だけど、中医学は解決方法がないですか?」

 

私「お姉さんはうつっぽいですか?もしくは暴力傾向がありますか?」 

患者「両方ありますよ。怒った時は怖いです。」

 

私「お姉さんは普段便通はどうですか?」

患者「良くないです。いつも便秘。」

私「了解。解決方法も分かりました。」

 

処方は『桃核承気湯(とうかくじょうきとう)』。

瘀血を出したら、病気が半分くらい治りました。

 

注意すべき点:

「桃核承気湯」は瘀血を解決する、唯一無二の処方ではありません。だから、皆さん勝手に「桃核承気湯」を飲まないで下さい。

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桃核承気湯(とうかくじょうきとう)の生薬:桃仁(とうにん)

李哲の解釈と感想

血が足りない、肝気鬱結も怒りっぽくなる

 

この記事は、瘀血(おけつ)と凶暴化性格の関連性を述べました。臨床で見ると、確かに瘀血とイライラ・怒りっぽいのは関連しています。

 

ただし、怒りっぽい人は必ず瘀血体質だと限らない。血が足りない・肝気鬱結のときも怒りっぽくなります。以下は一つの症例、参考になると幸いです。

 

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気持ちのコントロールができない、暴力行為に走りやすいのは西洋薬が大きな原因

 

生まれつきで凶暴・残忍な人はいません。

後天的な事で、瘀血がたまる体質になり、性格もついでに変わります。例えば教育環境・病院の薬で性格が怒りっぽくなったり、凶暴化になったりする。

 

特に西洋薬は、大きな原因です。

アメリカを例にすると、向精神薬の濫用で怒りっぽい・気持ちのコントロールができない患者が増えて、無差別殺人事件が多発しています。拳銃管理が原因だいう人もいるけど、拳銃のせいではない。西洋薬で患者の性格が豹変し、残忍な殺人行為に走り出すのです。

 

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また、全世界で増えている「自閉症」も、気持ちのコントロールができません。自閉症はワクチン接種の後遺障害です。つまり、ワクチンを打ってなかったら、あなたの子供は自閉症にならないはず。

 

鄭智城先生は、もう一つの記事でワクチンの害を説明しました。以下の記事、参考になると幸いです。

 

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瘀血を溶かすのは、体内を温めることで解決できる

 

瘀血を溶かすためには、体内を温めないといけません。 

たとえ話ですが、フライパンの硬い脂の塊が取れないとき、加熱すれば掃除しやすくなります。

 

体内も同じ。

十分な温度があれば、血塊も溶けます。

西洋医学で言う血栓症は、すべて冷えからできる血の塊

 

体内を温めるのには、お灸が一番手軽い。

あとは、鍼・足つぼ整体も役に立ちます。以下は一つの足つぼ整体症例、1回だけで体がポカポカになりました。

 

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西洋薬?

諦めてください。

体内を温める・冷え性を治す薬は、聞いたこともありません!

 

*1:鄭智城先生の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。