本場の中国鍼:李哲鍼灸院

本場の中国鍼で生理痛、生理不順、不妊症、腰痛、肩こり、首こり、ヘルニア、胃痛、頭痛、がん緩和ケア、便秘、下痢など様々な不調を整えます!

開腹手術は、腸の癒着を引き起こす主な原因:手術後の生理痛(10)(2019-01-27更新)

こんにちは。李哲です。

今日は続きの記事です。

 

2017年5月10日。

彼女の報告:

今回の生理、1日目は痛みがなかったけど、2日目は痛みがありました。

以前の下腹部痛と違って、今回はへその横が痛い。彼女が言うのは、腸が痛い感じだそうです。

 

他の症状は、首肩コリ。夢はまだ見る。腰もはる。

 

私は彼女に説明しました。

「へその横が痛いのは、おそらく手術した時に、腸に触れたからだと思います。」

 

開腹手術は、必ず腸を触ります。

いくら消毒しても、いくら細い内視鏡で手術しても、内臓が外部の空気に触れてる以上、後々には問題が起きる。

 

開腹手術は、腸の癒着を引き起こす主な原因

 

2017年5月17日。

彼女の報告: 

この前の生理は7日で終わったけど、5日後にまた少量の出血。

「出血する前日に、ヨモギ蒸しをしたのが原因かな…」と彼女は言ってましたが、私もよく分からなかったです。

 

帰りに彼女が言うのは、「最近は朝鼻水も出ないし、目も痒くないし、くしゃみもないです。花粉症は本当に治るもんですね。」

 


 

2017年5月23日。

彼女の報告:

今日の主訴は、へその少し下と横、腸のあたりが痛い。

左腰が重くて痛い。自分で押すと楽だそうです。

 

これは膀胱経の虚証なので、委中が必要。

腎兪あたりに硬結があるので、腎機能を強化する為に、腎兪と京門も刺しました。

 

へそ下の横は、大巨穴を追加。

このツボは刺した時、めちゃくちゃ響いたそうです。

 

私は彼女に説明しました。

「大巨穴はちょうど大腸が曲がる所で、詰まりやすい所です。頑固な便秘に、この大巨穴を使います。」

 

今日の鍼した後に彼女が言うのは、

「今週はほとんど、夢を見てないです。」

 

鍼の積み重ねて、やっと夢を見るのはなくなりました。

 


 

彼女の治療経過を振り返ってみようと思います。

 

①花粉症

花粉症の症状が出たのは、2017年3月17日。

 

4回の施術後に、鼻水、目のかゆみ、くしゃみはほぼ消え。

その後は再発してないです。

 

まちなかで、よくマスクする花粉症患者さんを見ますが、鍼を試してないのが残念だと思います。

 

②偏頭痛

以前からあった偏頭痛は、2017年2月9日から主訴があって、治療を始めました。

 

3回で偏頭痛はほぼ消え。

その後は関連のツボは刺してない。

 

③けが

コケて膝をケガし、赤く腫れて歩くのが痛いのは1回で消えた。

④食欲不振

胃がムカムカする。

食欲がない症状は、2,3回で治癒。

 

⑤耳鳴り

耳鳴りは2,3回で治ったので、その後は関連のツボを刺してない。

 

時間がかかったのは、睡眠が浅くて毎日夢を見る症状。

睡眠を治す為の主力のツボは、神門と内関と合谷穴、太衝穴、心兪、巨闕。心臓と関連があるツボ。

 


 

2017年1月27日から関連ツボを刺し始め、今日まで4月くらい。

 

週1のペース。

だいたい20回受けて、やっと毎日夢を見るのがなくなり、グッスリ寝れるようになりました。


夢を見ないのは、心臓の調子は良好な事を示します。

漢方薬の併用があれば、更に短縮したかも知れませんが、鍼だけの場合は時間がかります。

 

残りは臍下の横の痛み。

これはいつものツボ以外に、大巨穴を追加する事でなくなると思います。

 

~続き~

f:id:li-hari:20180601140713j:plainf:id:li-hari:20180601140713j:plainf:id:li-hari:20180601140713j:plain

li-hari.hatenablog.com