こんにちは。李哲です。
続きの記事です。
2017年3月25日。
57回目の鍼。
右鼻が詰まってきた。
目の痒みは少し復活。
なぜか右手の中指先に、膿ができている。
これは家に帰って、自分で鍼を探して刺して膿を出せば治ると教えました。
最近は疲労感が多くて、右耳の耳鳴りもある。
2017年3月31日。
58回目の鍼。
まだ花粉が飛んでいると思うけど、強烈な目の痒みは2回の鍼で治った。
右鼻は通ったり詰まったり不安定。
この前、フルマラソン走ってきたけど、走り終わったあとに悪寒.震え.脱水状態はなかった。
右手の中指の膿は、
自分で鍼を刺して、膿を出したら治ったそうです。
今週は朝たちが毎日あるけど、強くない。
2017年4月4日。
59回目の鍼。
朝、目が痒いのが少しある。
右鼻は鍼したあとに通るけど、また詰まったりする。
2017年4月14日。
60回目の鍼。
鼻水.鼻づまりがひどい。
彼は自分がヒノキ花粉症だと思っているそうです。
目の痒みはたまにあるくらいで、今のところ一番困るのは鼻。
今日の鍼をしたあと、以前より香りがすると言うけど、聞いた感じでは右鼻がまだ詰まっていました。
2017年4月19日。
61回目の鍼。
目の痒みは、ほんの少しまだある。
右鼻の詰まりがひどい。夜は鼻呼吸ができなくて苦しい。
朝たちは毎日ある。
この前、エコー検査をしたら、以前腎臓にあった膿疱(腫瘍)が22mmから19mmになった。
そして、悪性の場合は、血液の流れがたくさん見えるはずだけど(つまり腫瘍が血液を吸う現象)、それもなくなった。
病院の先生は、なぜ小さくなって血液の流れが変わったのか、不思議な顔をしたそうです。
腎のう疱に関して、私の考え方は違います。
中に腫瘍があっても、体の正常な活動に支障がなければ、腫瘍は気にしなくていい。
腎機能を強化する為に、今まで復溜.腎兪.京門.中極.関元などを刺して来ました。
そして、腎機能を判断する基準:
①朝たちが毎日あるのか?
②尿のキレは良いのか?
この2つの自覚症状が良くなっているので、彼の体は前より良くなったと判断できます。
エコー検査でまだ19mmの腫瘍が見えるけど、それは気にしなくていい。そのうち自然に体が処理すると思います。
鍼治療の目的は、
毎日朝たちがあるようにしてあげる。
尿が噴水みたいに出るようにしてあげる。
腫瘍を小さくしてあげるのは目的ではない。
腫瘍が小さくなったのは、朝たちと尿のキレを治す途中で起きるついでの現象で、最終的な目的ではありません。
~つづく~
コメント