本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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顔面神経麻痺の鍼治療例:3~4回で感覚が鈍い症状を治した

【※本記事は2019-06-14更新しました】

 

右顔半分の感覚が鈍いのは、3~4回の鍼治療で治った

 

こんにちは。李哲です。

今日は私の簡単な鍼治療例。

 

女性、40代。

彼女のことは、以下の記事でも書いています。

 

 

www.li-hari.net

 

けっこう前の事ですが、彼女は急に軽度の顔面神経麻痺になりました。

症状としては、右顔半分の感覚が鈍い。本当の顔が完全に歪んた顔面神経麻痺ではなくて、軽い感覚神経のマヒです。

 

彼女の症状を聞いた瞬間に、私が思ったのは:「早く治さないと後で戻すのが大変だ!」

 

幸いにも、彼女の症状が出たのは2週間経ってない。 

顔のマヒ(顔面神経麻痺など)が2週間以上だと、治療にはとても時間がかかります。

 

彼女は軽い方だったので、鍼治療では地倉から頬車までつなぐ。あとは合谷穴。

 

3~4回刺して感覚マヒは消え、私もホットしました。

本当に危機一髪の症状でした。

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顔面神経麻痺の原因:風邪(ふうじゃ)と気血不足

 

西洋医学ではウィルスだと言うけど、中医学の考え方は以下の通り。

たくさん汗をかいて、片方の顔が風に当たり、外部の“風邪”が体内に入ると顔面神経麻痺になります。

 

ちなみに、顔面麻痺は中国語で「脸中风」と言います。

その意味は、“風邪”(ふうじゃ)にやられて、顔が歪む。

  

信じない方は実験してみて良いです。

スポーツしてたくさん汗をかいてる時、扇風機で顔半分に当ててみてください。

 

翌日には口が曲がります。

 

実験しても良いけど、先にすぐ治療してくれそうな所を探して、その後やってくださいね。

 


 

もう一つの原因は、気血がかなり足りない。

 

ほかの言葉で言うと、血の巡りが遅い・血の中に入っている顔を養う栄養素が足りなくて、筋肉がけいれんして顔が歪む。

 

胃腸が弱くて消化吸収が弱いと、気血が足りない方が多いです。

 

顔面麻痺だけではなくて、

これはマヒ・しびれの共通点です。(脳卒中の後遺障害、半身マヒも同じ)

 

漢方薬では、よく気血不足が原因だと言います。

以下は一つの治療例、参考になると幸いです。

 

www.li-hari.net

感覚が鈍い・感覚まひは、早く治療してください

 

以前、手足のしびれ(マヒ)で来た女性もいましたが、この女性もすぐ来たので数回で治りました。

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li-hari.hatenablog.com

 

マヒ・しびれは痛みとレベルが違います。

痛みは短期間ですぐ治るけど、マヒ・痺れは治すのに時間がかかる

 

ただし、発作してから2週間以内ですぐ来れば、短期間で治ります。

 

特にこの顔面麻痺。

2週間以内に来るのがベスト。

 

発作したら、とにかく速く、鍼に来てください!

 

2週間以上になってから来ると、何ヶ月かかるかも知れません。あまり日にちが経ってから来ると、治せない可能性すらあります。

まとめ

 

鍼はマヒ・しびれにとても良い効果があります。

中国では「顔面神経麻痺なら鍼でしょう!」と言われるくらいです。

 

西洋医学では骨を削る手術をしますが、手術後の後遺障害などのリスクを考えると、やはり鍼を試すことを薦めます。

 

2週間鍼治療してみてダメだったら、手術を受けても良いでしょう?