はじめに
こんにちは、李哲です。
先週書いた2つの記事、たくさんの方にシェアさせて頂いて、大変光栄でした。
アクセスがパニックになったので、更新を遅らせて様子を見ることにしました。お陰さまで、facebookシェア数は凄まじい数字になりました。特にイタリア反ワクチン派の記事。現時点でシェア数1093!

同感を持っている方が多くて、嬉しかったです。
これからも抗がん剤・ワクチンの誇大宣伝と安全性に、疑問を抱く方がもっと増えることを願います。今日は違う角度で、病気と免疫力に関して話そうと思います。
人間の免疫システム:すべての病気を自力で治す力
皆さんが存じたように、人間は生まれつきで免疫力(免疫システム)を備えています。中医学でいう『正気』が免疫力を指す。
『黄帝内経』に書いたのは、『正気存内、邪不可干』。その意味は正気(免疫力)があれば、邪気(西洋医学でいうウィルス・菌など)は干渉することができない。

この生まれつきの免疫システムは、自動的にすべての病気・ケガなどに対応し、組織を修復して体を守ります。以下で例を挙げます。
- ケガで出血したら、血液中の血小板が止血する。
- 体温が低くなったら、筋肉を震わせることで熱を作ります。
- 食中毒の場合は、毒素が血液中に広がらないように、体はすごいスピードで外部に出すので、人は激しい嘔吐と下痢になる。
- 処理しきれない毒素の塊があるときは、とりあえず他のところへ拡散できないように包みます。腫瘍・子宮筋腫などは、みんな包まれた毒素(老廃物)の塊。
麻疹、風疹、インフルエンザなどの伝染病が流行っても、ある人たちは病気になってある人たちは大丈夫なのは、免疫力の強さで決まるものです。免疫力さえしっかり働いていれば、簡単に伝染病になりません。
中国の昔、伝染病で死亡者が多いのは、当時の衛生状況が良くない(特に水質)と関連している。
中世紀のヨーロッパで黒死病が流行って、全人口の60%が死んだのも、当時の衛生状況が悪いのと関係があります。街の水路・川には人間の糞便が溢れて、飲むときはそのまま飲む。当時の「常識」では、体をあらうと病気になるので、体は洗わない。
今では考えられないものでした。
伝染病はいつでも流行るものではなくて、特定の気候のときに起きます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
ワクチン接種しないと病気になるのは杞憂。伝染病治療で「隔離」はワクチン・薬よりも有効。
中医学の漢方薬・鍼灸:免疫力を補強する自然療法
人間の免疫システム(中医学でいう『正気』)は強くて、本来なら何でも治せるはずです。ただし、これは欲望がなくて自然法則に従って生活する、聖人たちに限られた話。
一般人はどうしても、五臓六腑に問題が起きて病気になります。だから、昔の聖人たちは漢方薬・鍼灸・あんま・音楽療法などを発明して、自分で治せなときに体を補佐して協力し、健康に戻るように治しました。
中医学の考え方は、正気(体の免疫力)が弱くなったから病気になる。 したがって、中医学のやり方は免疫力を補強・補佐しながら、毒素・老廃物(ウィルス・菌など)を外に出すルートを作ります。
この考え方は、西洋医学と一線を画するもの。
関連記事:西洋医学と中医学の違い
西洋医学には免疫力をあげる治療法がない
西洋医学では、いちおう人間には免疫力があると認めます。しかし、治療するときは免疫力をあげるとは言わない。そのかわり匠に、病気の原因は◯◯ウィルス・◯◯菌・◯◯がん細胞だと言って、治療のためには殺すのが目的とされています。殺す途中で、人間の免疫力がどれだけ破壊されるかは配慮してない。
臨床でよくあるのは、抗がん剤で癌細胞は抑えられたけど患者さんも死んだ。
皆さんはきっと不思議がるでしょう。
なぜ免疫力を強化する薬を出さないのか?
答えは2つ。
- ほかの薬が売れなくなる。
鎮痛剤、高血圧、高コレステロール血症、高血糖値…このように死ぬまで飲んでくれる薬が儲かる。免疫力をあげて病気にならない薬を作る人がいたら、きっと会社でクビになるでしょう。 - そんな西洋薬は、今も将来もない。
人工的に作られた化学薬品は必ず体を傷つけるので、免疫を強化する薬は夢です。
だから、西洋医学の研究では不思議なことを見つけます。「この食べ物は免疫力をあげる!」と言うけど、この化学薬品は免疫力をあげると言わない。なぜなら、免疫力を上げられるのは、自然な食べ物にしかないから。人工的には作れません。
でも、これは西洋薬を売るための邪魔にはならない。洗脳教育で「常識」をつくれば良いです。免疫力低下はいっさい強調しないで、病気の原因は◯◯ウィルス、◯◯菌、◯◯がん細胞だといいます。そして、病気の怖さをアピールし、庶民の恐怖と不安を煽る。
恐怖と不安に陥れば、人は正常な論理思考ができなくなります。時間が経てば、伝染病があるだんびに◯◯ウィルス、◯◯菌が原因だと認識し、対応の西洋薬を飲むことになる。
人間には免疫力がある事を忘れ、免疫力を強化するのが根本的な解決策であることも忘れてしまいます。
生まれつきの免疫力:健康の守護神
中医学の考え方をもう一度述べますが、病気になる原因は、生まれつきの免疫力が弱まったこと。外部からくるウィルス・菌ではありません。したがって、治療法も免疫力をアップすることが大事。
免疫力が強ければ、外部から敵が入っても体は自分で処理できます。風邪を引いたら1週間いないで自然に治るのと同じ。
私たちのやるべき事は、このシステムが常に強い状態を保つこと。
- 食事
- 運動
- 睡眠
- 穏やかな心
以上がシステムを守る基本の基本です。
健康のためには、サプリメント・薬をたくさん飲むのではなく、たくさんご飯を食べて運動して寝て、よく笑うことです。
伝染病がはやるときでも、恐怖と不安に落ちないでください。あなたの論理思考が乱れて、正しい判断ができなくなります。それ以外に恐怖心は腎臓を壊すので、免疫力はガタガタになる。
関連記事:体調不良(病気)になる3つの原因。喜怒哀楽(気持ちの乱れ)でも体調不良(病気)になるので要注意!
おわりに
免疫力が落ちて病気に対抗できない場合、免疫力を補強・補佐する自然療法がオススメ。漢方薬・鍼灸・足つぼ・整体・温泉療法など。 みんなあなたの健康に役に立ちます。特に漢方薬と鍼灸は、副作用がなくて効果バツグン。
伝染病・病気になったら、信頼できる漢方医・鍼灸院に診てもらってください。持病を治すだけではなくて、全体的に免疫力も強化できます。

コメント
コメント一覧 (3件)
id:MT6538
M(エム)さん
ブコメありがとうございます。
免疫力が一番大事で先の事であるのを、皆さんに知ってほしいところです。
id:sunaowamuteki
sunaowamutekiさん
ブコメありがとうございます。
シェアされたのが皆さんのおかげです。
今後もよろしくおねがいします。
id:bumeesha
bumeeshaさん
ブコメありがとうございます。
役に立つ記事になって嬉しいです。
免疫力をあげるよう、今後も頑張ってください。