妊娠中のむくみは、マッサージよりも鍼治療のほうが改善される。

「妊娠後期はみんな足がパンパンにむくむって聞くけど…私、妊娠6ヶ月目なのに全然むくみがないんです!」

ヨガや運動もしてるけど、やっぱり鍼の効果が大きいみたい。

多くの妊婦さんが悩む「足のむくみ」を、実は鍼1本で劇的に防げている女性がいます。腎機能を高めてむくみを尿としてスッキリ排出…そんな中医学の知恵が、妊娠生活を快適に変えます。

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妊娠6ヶ月目なのに、足のむくみがない女性

こんにちは、李哲です。
今日はある妊婦さんの感想。

彼女は今妊娠6ヶ月目
彼女が言うのは、「妊娠後期に入ると、皆さんはよく足がむくむそうです。でも、私は足の浮腫がありません。ヨガとか運動してるせいもあるけど、鍼の効果もありますね。

妊娠中の足のむくみ例。指で押すと跡が残る強い浮腫み状態
妊娠後期に多い「足のむくみ」の典型例。指で押すと跡がなかなか消えないほどパンパンに腫れた状態です。
この記事の妊婦さんは鍼治療のおかげで、妊娠6ヶ月目でもこんなむくみとは無縁!腎機能を高めて自然にスッキリする方法を解説しています。

彼女に針をするのは、腎兪と大腸兪がメイン。
以前はうつ伏せで刺したけど、今は横向きにしています。多少は刺しづらいですが、鍼してから患者さんは20分も動けないので、楽な姿勢をとるのが大事です。

妊娠中のむくみは「腎虚証」が多いな原因

妊娠中、下半身のむくみの原因は、腎機能低下が多いです。腎虚証の説明は以下の記事を参考にして下さい。

腎兪と大腸兪は腰の強化にもなるし、腎機能が強くなるので、もちろんむくみにも効果的です。万が一これで足りなかったら、足の脾臓のツボ:三陰交、陰陵泉などを刺せば、むくみが尿として出るので自然に消えます。

むくみがひどくなると、体内の水が多くて腎臓に圧力をかけるから、血圧も高くなります。つまり、妊娠高血圧症候群になる。

私が尊敬するニハイシャ先生1の治療例には、ちょうど妊娠高血圧症候群の女性がいました。妊娠すると妊娠高血圧症候群で流産するしかない、でも患者さんは妊娠したい!

西洋医学は両手を上げているから、治せるのは中医学のみです。

妊娠高血圧症候群のために、西洋薬では利尿剤を出すかも知れません。しかし、利尿剤でむくみを解決すると、腎機能を損ないます。

具体的に言うと、腎臓の陰(腎陰)を損なう。症状としては、髪のつやが減ってパサパサになる、耳鳴り、記憶力減退など。

鍼は薬物ではないので、このような副作用はありません。以下は一つの鍼治療例、参考になると幸いです。

足のむくみにはマッサージも良いけど、鍼治療だと更に改善される

大昔、銀座で足つぼ整体の仕事をした時、妊娠してから9ヶ月になってもマッサージにくる女性がいました。マッサージすると、腰と足がスッキリだそうです。

足つぼの時は痛くて死にそうでしたけど(笑)

強烈な足ツボに対して、いろんな感想をもらいました。以下の女性は骨が折れるのではないか!と疑ってました。もちろん、骨は折れませんけど。

妊娠してからお腹が大きくなると、うつ伏せでマッサージができないのが問題ですね。仰向けでも辛い時があるみたいです。

マッサージに比べると、鍼はどんな姿勢でもできるので便利。そして、妊娠中のむくみ、腰痛、つわりなどの不調は、全部針で解決できます。

以下は一つの鍼治療例、妊娠中の便秘ぎみ、つわりなど様々な不調を解決しました。鍼灸はトータルケアなので、治るときはみんな一緒に良くなります。

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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