本場の中国鍼:李哲鍼灸院

本場の中国鍼で生理痛、生理不順、不妊症、腰痛、肩こり、首こり、ヘルニア、胃痛、頭痛、がん緩和ケア、便秘、下痢など様々な不調を整えます!

眼の奥が痛い、目がしみる、ドライアイ、鎮痛剤で胃痛が生じる:手術後の生理痛(1)

【※本記事は2019-07-10更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は私の鍼灸例。

長い連載ですが、彼女の症状はたくさんあるので、詳しく記録しました。参考になると幸いです。

 

 

生理痛を治すために、2回もチョコレート嚢腫の手術したのに、いまだに痛みが治らない女性

 

女性、30代。

主訴は生理痛が痛くて、吐いちゃうくらいつらい。

生理痛は20代からあって、2回もチョコレート嚢腫の手術をしたけど、今でも生理痛は治っていません!

 

足つぼ整体を受けて、体調は徐々に良くなりました。

手足の温度が上がって、便秘、夜中に目が覚める、頻尿なども改善。

 

足つぼは便秘治療で有効性がよく見られます。

以下はもう一人の治療例、参考になると幸いです。

 

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鍼を刺してすぐお腹の痛みは治った

 

今年、鍼灸院になってから、彼女は5月に初めて鍼を受けに来ました。

 

当時の主な自覚症状は、生理痛。漢方薬「温経湯」を3倍の量を飲んだけど、痛みはまだ少し残っている。便秘ぎみ。首肩もつらくて、食欲もあまりない。

 

当時、刺したツボは三陰交、血海、関元、子宮(関元の外側3寸の奇穴)、巨闕、中脘、足三里穴、後谿、申脈、天枢。

 

三陰交、血海を刺してしばらく回したら、生理痛はすぐ減った。

関元.子宮を刺して回したら、お腹の痛みは全部消えました。

 

以下はもう一人の生理痛を治した例です。

難病指定のリーキーガット症候群の患者、鍼治療してから2ヶ月連続で生理痛がないそうです。

 

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7月、首肩と食後のムカムカで来ました。

 

刺したツボは、風池、肩井、後谿、申脈、大杼穴(たいじょけつ)。

巨闕、中脘、関元、霊骨、大白、陰陵泉穴、地機、三陰交、公孫、足三里穴。

 

鍼を抜いたあと、「お腹が暖かくなっている」と言ってました。

生理痛からくる吐き気はその場で治り、生理痛も緩和した

 

8月の頭。

生理痛と首肩、腰の痛みで来ました。

生理痛はお腹の臍下三寸の関元から、関元の外側3寸の子宮まで、広い範囲で痛い。そして吐き気がする。

 

刺したツボは後谿、束骨穴、中渚、中脘、太陽、百会、関元、足三里穴、三陰交、内廷、太衝。

 

帰るとき、吐き気は治った。

下腹部痛は少しだけ残っている。

 

先月、鍼を受けてから、胃は元気だったそうです。

 

気持ち悪くて吐き気がする。

これは鍼治療ですぐ治る症状です。

 

以下は私が日本の鍼灸専門学校に通ったときの治療例。

参考になると幸いです。

 

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その2日後、彼女はまた来ました。

2日前に針をしたけど、帰ってからまた痛くなった。西洋薬を飲むしかなかったそうです。鎮痛剤を飲んだら、その副作用で胃まで痛くなりました。

 

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刺したツボは、前回とほぼ同じ。

針を回していたら、「お腹が暖かくなった」と言ってました。

 

針をする前に、お腹を触ってみたらひんやり冷たい。針を抜くときは、だいぶ暖かくなっていました。

 

生理痛は手術で治らない!よけいに悪くなるだけ!

 

生理痛は西洋医学で、子宮内膜症.チョコレート嚢腫などが原因だと言いますが、手術しても生理痛が治らない女性はたくさんいます。治ってない人は、彼女だけではありません。

 

つまり、生理痛とチョコレート嚢腫.子宮内膜症などは関係ない。

西洋医学の理論は間違いがあるのです。

 

チョコレート嚢腫が原因だったら、なぜ2回も手術したあと、まだ生理痛があるでしょうか?

 

厄介なのは、手術で治せなかったくせに、内臓にたくさんの傷口を作り、後々になって再発する痛みはとても頑固なやつ。

 

中医学が治そうとするとき、余計に傷口まで治さないといけないです。これがなぜ彼女の生理痛がなかなか消えない理由!

 

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彼女が生理痛のために飲んだ西洋薬、その副作用で胃まで痛くなりました。

私はもともとある生理痛を治す以外に、胃痛まで治さないといけない。

 

あなたが鍼灸医なら、むかつきませんか?

西洋医学の治療がなかったら、こんな面倒くさい治療にはなりません!

 

生理痛の原因は、肝気鬱結と瘀血が多い

 

臨床で見ると、生理痛は肝気鬱結(かんきうっけつ)、瘀血の原因多いです。

 

鍼灸をすると、気の巡りがよくなり、体の温度が上がるので瘀血も自然に溶けるのです。(体内が冷える=血の巡りが遅い=瘀血ができる=血栓ができると考えていいです)

 

気の巡りが渋滞して痛くなるのは、日常生活の例を挙げます。

 

例えば怒る。

中医学では怒ると肝臓を傷つける、肝臓の気が詰まるといいます。そうなると、脇腹が痛くなったり偏頭痛になったりします。

 

肝気鬱結に関して、以下の記事で詳しく説明しているので、どうぞご覧ください。

 

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まとめ

 

生理痛はとても治しやすいものです。

いくらひどい生理痛でも、鍼を刺した瞬間から痛みが和らぎます。

 

生理痛で悩んでいる方は、ぜひ近くの鍼灸院に行ってみて下さい。

良さそうな鍼灸院がなかったら、足つぼ整体でもいいです。

絶対西洋薬より効果があるから。

 

以下は一つの足つぼ症例、参考になると幸いです。

 

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つづく

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