こんにちは。李哲です。
今日は続きの記事です。
2017年11月10日
彼女の報告:
左下腹部が、たまに引きつる感じ。
でも、すぐ治るそうです。
脈診では、左の脈がまだ右より弱い。
関脈はまだ弦細。つまり、脾臓がまだ弱い。
今日は細い針を使ったけど、
関元を刺した時は響きが強くて身体が動いてました。
2017年11月17日。
彼女の報告:
今日は3日目の生理。
生理痛はあったけど、先月よりは減っている。
生理痛の痛みが、波みたいに行ったり来たりする。 痛む場所は、いつもの左下腹部。
今月の生理は量が多くて血の塊が出ると言うので、「まだ瘀血が残っている」と彼女に教えました。
今日は生理中のせいか、両コメカミの重く痛い(ガンガン痛むのと違う感じ)。
対策としては、左右の陥谷穴を刺し。
刺し終わった時は変化がなかったけど、もう一度回したら、両コメカミの痛みが減り始めました。
終わったあとは、両コメカミの痛みは少しだけ残っている。
帰りに彼女が言うのは、
「生理痛が段々と良くなっているのが分かるから嬉しい。」
2017年11月24日。
彼女の報告:
風邪を引いて喉痛、頭痛、痰と咳が出る。
上半身は微熱があり、下半身は寒い。
耳垂下の翳風穴あたりが痛い。
食欲不振で奥歯が浮いたように痛い。
今日は三間、液門穴、天突穴などを刺したけど、残念ながら帰る時は著しく変わってはなかった。明日から変わるかも知れないので、次回の様子を見るつもりです。
2017年12月1日。
彼女の報告:
今日の主訴は、最近はとても眠い。
この2日は便秘で、胃が少しムカムカする。
脈診では左の脈が右より強い。
これは良いけど、右の脾臓の脈がまだまだ弱い。
今日は鍼を抜いた時、両足を触ってみたらまだ冷たかったです。
帰りに彼女が言うのは、「自宅に着く頃には暖かくなります。」
私は説明しましたが、「針を置いてる間は寝たほうが良いですよ。」
彼女が笑いながら言ったのは、
「鍼を回すと響くし、構えて耐えるから寝れなかったです。」
2017年12月8日。
彼女の報告:
今日の主訴は、生理前で胃がムカムカする。
いつも生理前に、ムカムカするそうです。
そして、お腹が張る。
パソコン作業のせいで、首の後が痛い。
脈診では、左の脈が右より強い。緩有力の脈。
脾臓の脈が強くなっているので、安心しました。
今日は右足の足骨穴を回した時に、とても痛かったそうです。
施術が終わったあとでも、「ひびきの余韻がある」と彼女は笑ってました。
~つづく~