【※本記事は2019-05-15更新しました】
謎の症状:手足が夜だけ痒い、赤くなる

病院の風邪薬は飲めば飲むほど、風邪を引きやすくなる
しかし、彼女は飲んでも飲んでも、風邪はよくなっていません。
漢方薬をが効かないのは、処方が間違っているから
3日で手足が痒いが治っちゃった
夜になると手足が痒くなって、朝方になると、痒いのと赤い点々が自然に消える。
変な病気だと思われるかも知れませんが、
中医学から見るとそうでもないです。
発作の時間帯が決まっているので、アトピーなどの皮膚病ではありません。
私が「昔よく風邪を引きましたか?」と聞いたのも、推測を検証したいものがあったからです。
『傷寒論』 に書いてますが、「太陽病,1日2-3度发,面色反有熱色,身痒者。桂枝麻黄各半湯主之。」
彼女の痒いのはちょうど夜、しかも赤くなる。
だから聞いてみたのです。
夜は陰が強くなり、陽が弱くなる時なので、寒気(性質は陰)にやられた人は夜に発作しやすい。
案の定、彼女はこの現象が起きる前に風邪を引いて、完全に治ってないまま今に至ったのです。
「秘密武器」を教えてから、
彼女の手足のかゆみは3日で治っちゃいました。
「ただの3日?
うそやろう?」
と思う方がいるかも知れませんが、
私が聞いた報告は確かに3日でした。
しかし、彼女の身体は全体的に弱っているから、また「改造計画」をしないといけません。「改造」が終わったときは、風邪すら引かなくなります。
風邪は漢方薬で治そう
彼女の例を書くのは、
皆さんに忠告をしたいからです。
風邪を引いたら、漢方で治してください。
一晩で治せます。
鎮痛剤で痛みをとり、解熱剤で熱を下げたりすると、予想以外の病気になります。予想意外というのは、風邪みたいな簡単な病気ではない。重い病気です。
例えば、現在たくさんあるB型肝炎。
風邪を西洋薬で治しているから最後B型肝炎になる人が多い。
この理由に関しては、またの記事で説明します。
『傷寒論』 は記事で何回も紹介しましたが、この本は本当にお勧めです。家族の健康を守りたい方だったら研究したほうがいいです。
少なくて病気で死ぬことはできません。
あなたが死にたくてもできない。
(おわり)