クチン接種後、数ヶ月で突然てんかん発作が始まった5歳男児。毎朝9時に必ず起きる発作に悩む祖母の訴え…。同じ日、もう一人の10歳児は1型糖尿病でインスリン依存、過食と異常な発熱に苦しんでいます。
アメリカ中医の巨匠・倪海厦(ニハイシャ)先生が直面した衝撃の症例。漢方で「吐かせる」「熱を冷ます」治療を試みるも、後遺症は「ほぼ終身的」との厳しい現実。ワクチンの影に隠れた子供たちの苦しみとは?
ワクチン接種してから「てんかん」になった子供
今日は二人の子どもが来ました。
一人目は5歳くらいの男の子。生後6ヶ月くらいの時、ワクチン接種してから癲癇(てんかん)になりました。今は毎週3~4回、朝の九時になると必ず癲癇(てんかん)が発作します。

男の子はおばあちゃんが面倒を見ているから、おばあちゃんの質問が面白かったです。
「なぜ子どもは食後の8時間後に、必ず食べたものを吐き出すでしょうか?」
これは『金匱要略』に書いた「朝食幕吐」。胃の下に食べ物が詰まって消化ができないから、このような不思議な症状が出るのです。
おばあちゃん「子どもはお腹が痛いと言うけど、なぜでしょうか?」
私「子どもの小腸が冷えているから、腹痛が出るのです。あと、食欲不振にもなっています。」
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てんかんは吐かせる方法で治す
腹痛などはまだ治しやすい方です。
一番難しいのは癲癇(てんかん)。
望診で分かるのは、子どもの太陽穴は青黒色。眼の上白あたりは、赤い糸みたいのがある。これは痰が詰まっているのを証明します。
病気は上にあるので、吐き出す方法を使う。
これは経方の治療原則です。
私は子どもに吐き出す処方箋を出しました。同時に胃腸を強化、詰まっている食べ物を出す。一石三鳥です。とりあえず2週間分を出しました。次回にまた様子を診るつもりです。
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1型糖尿病の子供
もう一人は、治療がさらに難しい子ども。
10歳くらいの1型糖尿病で、インスリン注射に頼るしかないです。
子どもの今の症状は、
- 食欲が良すぎて、過度の肥満症。
- 体は熱くて汗がたくさん出る。
- 手も額も熱い。
これは「陽明経」の病気で間違いないです。
先週来た時、大量の石膏を使い、1日で200gも使ったけどまだ熱いと言うので、今日は300gに増量してまた次回に診るつもりです。
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ワクチンの副作用で起きた1型糖尿病は、終身的障害かも知れない!
子供の1型糖尿病は、ワクチンの後遺障害です。難病で完治の可能性は少ない。
漢方薬を飲んだあと、手の表と額の熱さが消えて、手のひらが暖かい症状があれば、治す可能性はあります。もし、以上の症状が出なかったら治せません。
私は子どものお父さんに話しました。
「漢方薬を飲んだあと、子どもの手と額の温度を診てください。触っただけで、漢方薬が効き目があるかないかが分かります。1ヶ月後、もし手と額がまだ熱い場合、漢方薬を止めるか飲み続けるかを決めていいです。飲み続けると決めた場合は、私も増量することしかできないです。」
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今日、ほかに診た重病人はいないので省略します。
今までの治療例から見ると、ワクチン後遺症は、ほぼ終身的な障害で根治ができない。私は心のなかで分かってるけど、患者さんの為に頑張ってやってみるしかない。じゃなかったら、患者さんはどうしたら良いですか?
※中医学の第一人者、アメリカの著名な中医師、倪海厦(ニハイシャ)先生1の治療例、2010年07月17日跟診之診療日誌を李哲が完全翻訳しました。
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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