本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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ひどい腰痛には、鹿のしっぽが効果絶大

【※本記事は2020-07-22更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日はアメリカの中医師:鄭智城先生*1の記事を翻訳しました。 もとの中国語本文のリンク先は、虚弱型的腰痛用鹿尾巴效果最好_郑智城

(2012-09-11 10:07  発表)

 

 

旅行先でお酒が腰痛を抑える「鎮痛剤」になった

 

最近私のお父さん、持病の腰痛がまた再発しました。皆さんが言う椎間板ヘルニアというか、坐骨神経痛というか。具体的な病名はどうでもいいです。

 

お父さんは病院に行って検査もしない、全部自分で漢方薬で解決しています。

 

中年を過ぎてから、お父さんの椎間板ヘルニアは発作して、過労の際によく痛くなりました。毎回発作すると全身が動けないので、見た感じでは怖かったです。

 

今でも、お父さんの腰椎第4番と第5番の間には、突出した椎間板が見えます。

 

▼李哲の説明:病院の先生は、よく神経を圧迫しているから腰痛・お尻の痛みが出たと言います。残念ながらこれは間違い。私が尊敬するニハイシャ先生は、以下の記事でボロクソ言ってました。

 

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4年前、お父さんは腰痛が発作しました。ちょうどその時、ヨーロッパ旅行だったので仕方なくコルセットを持ち杖を使って、飛行機に乗りました。

 

旅行の時、お父さんはいつもお酒を飲んでました。お酒は鎮痛作用があるし、血の流れを良くするから。

 

また、良いお酒は腎臓を養う作用があります。

良いお酒というのはVSOP、Gonac、XOなど

 

ある日、イタリアで登場する時、お父さんはいつもの通りお酒を一本持って入りました。しかし、安全検査する人はどう説明しても「お酒の持ち込みはダメです」と言われたのです。

 

お父さんはお酒を捨てるのがもったいなくて、その場で開けて一気に8割くらい飲みました。この飲み方で腰痛はもっと早くなくなり、ヨーロッパ旅行は基本的にお酒が薬膳になりました。

 

▼李哲の説明:鄭先生はアメリカで治療院をやっているから、アメリカ人が多いです。面白いのは薬剤師まで来ること。なぜ鎮痛剤を飲まないで漢方を飲みに来たのか?簡単にいうと、鎮痛剤の毒性を薬剤師は誰よりも知っているからです。

 

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鹿のしっぽが入った漢方・薬膳料理で、腰痛はさらに良くなり

 

最近、お父さんの腰痛がまた再発して、鹿のしっぽとほかの生薬を一緒に煎じて飲みました。もしくは、鳩と一緒に煮詰めたスープを飲む。これでまた、さらに良くなりました。

 

鹿のしっぽ:滋養強壮の効果が高い生薬

鹿のしっぽ:滋養強壮の効果が高い生薬


鹿のしっぽは、虚証の腰痛を治す時に効果絶大です。

 

私も何回か患者さんに処方しました。たくさんの患者さんは飲んだ後、数年後まで効き目を持ちました。病院の手術より、全然効き目があります。

 

▼李哲の説明:鄭先生の患者さんには、子宮内膜症の激しい腰痛で眠れない女性がいました。幸いにも解決する劇毒漢方をみつけ、一晩で腰痛が良くなったのです。どんな劇毒を使ったかは、以下の記事を見れば分かります。

 

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李哲の感想:腰痛には、鍼治療が早いかも知れない

 

お酒がもったいないから空港で一気飲みするお父さん、笑っちゃいますね。それで腰痛が緩和したのは何よりですが。

 

良いお酒は確かに滋養強壮剤になるけど、ほどほど程度の話。毎日ベロンベロンになると、逆効果が出ますね。

 

臨床症例を見ると、お酒の飲みすぎで膵炎になった若者がいます。関連記事は以下をご覧ください。

 

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鹿には2つ有名な生薬が取れます。

①鹿の角

②(上記の)鹿のしっぽ

 

頑固な腰痛、数十年の腰痛を治すとき、①もしくは②の生薬を入れると効果が上がります。

 

臨床で鹿の角は腰痛を治すだけではありません。婦人科疾患を治すときも効果バツグンなのです。以下は鄭先生のもう一つの記事、参考になると幸いです。

 

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中国では貴重な滋養強壮作用がある生薬、たとえば本物の鹿の角、熊の胆、トラの骨などお酒に漬け込んで、半年後・1年後に飲む習慣があります。(今は野生の熊と虎を密猟したら大罪になる)

 

年寄りは、肝臓と腎臓が弱って慢性的な腰痛が出やすいです。西洋医学の言葉でいうと、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄・坐骨神経痛などが出る。

 

この時、鹿のしっぽ・鹿の角はとても役に立ちます。

 


 

私の経験では様々な痛みを治すとき、漢方薬よりも鍼灸治療のほうが優れています。特に腰痛。

 

慢性的な腰痛であろうと、ぎっくり腰であろうと、鍼は即効性があります。1回で痛みが緩和もしくはその場で治癒。以下は一つの症例、参考になると幸いです。

 

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足つぼ整体の場合は、もう少し時間がかかるけど、それでも鎮痛剤よりは効果が高いです。以下は一つの足つぼ整体の施術例、どうぞご参考に。

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li-hari.hatenablog.com

 

鍼治療だと整体よりも効き目が早いです。

今でも覚えていますが、一人の女性がぎっくり腰で来ました。

 

当時、鍼をしたのは左右の後渓穴。

刺して得気(響きがある状態)した直後、「腰を回して見てください」と患者さんに言いました。

 

来たときは痛くて動けなかった患者さんは、半信半疑で腰の前屈・後屈運動をしてみたら全然動けるようになったので、びっくりしていました。

 

ぎっくり腰は、この1回で治り。というか、最初の4~5分で治療が終わりです。残りの時間は滋養強壮作用があるツボで、体のメンテナンスをしただけ。

 

ギックリ腰ほど多くないけど、臨床ではギックリ背中の患者さんもいます。病名が違っても鍼治療も同じ、ほぼ1回で治ります。以下は一つの症例、参考にしてください。

 

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これは「私の鍼がすごい!」の自慢話ではありません。どの鍼灸師が刺しても、同じように効きます。

 

皆さんに知ってもらいたいのは、急性の痛みを治すとき、鍼の効果はあなたが信じられないくらい早い事。

 

本物の鍼灸に出会った方は、鍼灸の効果が分かるはず。出会ってない方は、恵まれることを祈ります。 

*1:鄭智城先生の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。