鼻づまり・咳・動悸・呼吸困難は、心臓・腎臓・肺が原因である:嗅覚障害(蓄膿症)(3)

こんにちは、李哲です。
2回も蓄膿症の手術を受けたのに、鼻づまりが治らず匂いが全く分からない…そんな30代男性の治療記録、第3回です。

初診時の彼は呼吸困難に苦しんでいました。中医学では「腎の水が上がって心臓・肺を圧迫している」と考えます。この連鎖が鼻づまり・咳・嗅覚障害・動悸の根本原因

鍼で心臓を強化し、腎の流れを整えれば、驚くほど体が変わります。
西洋薬が“フタをするだけ”なのに対し、中医学は体質から改善。
その理由と具体的なツボを、今日はしっかり解説します!

前回の記事は以下になります。

今日は病気の原因と治療を説明します。

彼は最初来た時、呼吸困難がありました。
中医学の理論でいうと、腎臓の水が上がって、心臓と肺を圧迫しているから、呼吸困難になる。

治療のツボとしては、心臓を強化する内関穴、巨闕、関元、心兪など選べば良いです。あとは、腎臓の流れを良くする腎経のツボ、太谿、然谷などを選べば大丈夫。

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彼の嗅覚障害、蓄膿症、鼻づまり、咳などは、みんな肺と関係があります。肺に老廃物が溜まっているので、気管支と鼻の調子が悪くなるのです。

注意点は、肺を治す時、必ず心臓も一緒に治さないといけない。なぜなら、心臓は肺の隣同士なので、影響を受けないのは不可能です。心臓が強ければ、肺も回復が早くなるので一石二鳥。

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腎臓の代謝が弱くなって、中に老廃物(腎のう胞)ができたのは、肺の方から来ています。どういう事かというと、最初は肺の方が弱くなり、その後は腎臓が徐々に弱くなり、その後は弱くなった腎臓から心臓に来ています。

陰陽五行論で説明すると、
肺(金)→腎(水)→心(火)。

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金は水の母。
つまり、肺が弱いと腎臓も弱くなりやすい。

水は火に勝つ。
つまり、腎臓が病気になると、次は心臓のほうを犯しやすい。

肺が弱いのは、小さい時しょっちゅう風邪を引いたからです。
もし、その時ちゃんと漢方薬とか鍼灸で体質を変えておけば、大きくなってからは風邪を引かないし肺も強いので、腎臓がその影響で弱くなることはない。

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抗生物質を使うと、肺の中の老廃物が外に出られなくなります。

西洋薬は効き目があるように見えますが、実はフタをするやり方。免疫システムが作動しないように、無理やり抑えるだけです。

例えば高熱は体の免疫が、外部の細菌.ウィルスと戦って生じる自然現象です。西洋薬はそれを無理やり抑えて、体の免疫が戦えないようにさせる。細菌.ウィルスは潜伏して残ったまま。

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例えば咳は肺の中に痰と水が溜まっているから、体は自分で吐き出すために咳をします。

西洋薬は気管支の平滑筋など麻痺させて、動かないようにするから咳が止まるように見えます。しかし、肺の中にある痰.水は溜まったまま。将来的には風邪よりもひどい病気を引き起こします。

抗生物質をよく使うと、元気な子は少ないです。
年々風邪を引きやすくなるし、目力がなくなる、子供なのに動きが少ない、話が少ない、ご飯を食べるのが少ない。背が伸びない。勉強ができない。。。

親は抗生物質のせいだと思ったことないでしょう?

咳.鼻水など、肺が弱っている症状がある時、なるべく早めに中医学の治療を受けて下さい。自然に体質改善になって風邪を引かなくなるし、後々になって副作用の心配もありません。

↓次回へ続く↓

蓄膿症・嗅覚障害 全22回シリーズ目次(クリックで開く)
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