本場の中国鍼:李哲鍼灸院

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腰痛のおばさんの近況

こんにちは。李哲です。

今日はおばさんに鍼した記録。

 

2018/09/11

3番目のおばさんの報告: 

睡眠は良い。

便通はまだ完全ではない(1日1回が目標)。

腰痛はまだあるけど、前ほど痛くないみたいです。

 

前回痛いと言ったところ、私が指で押してみても痛い痛い!と言ってなかった。

 

今日は足の本数を少なめにしました。

腎兪、志室、大腸兪、京門、心兪、肺兪、だいちゅう(骨会)。

合谷透後谿、内関、復溜、陰陵泉、太衝、天枢、中脘、巨闕。

 

帰る電車でおばさんはまたラインくれました。

「いつもは手足が冷たいのに、手がポカポカ。」

 

以下は当時の施術画像。

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心兪、肺兪、だいちゅう(骨会)の鍼の画像。

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内関と合谷透後谿の画像。

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復溜と照海の画像

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足に刺したのは3本:陰陵泉、復溜、照海。

 

2018-09-25

3番目のおばさんの報告:

鍼したその夜は、とてもよく寝れる。尿の調子も良い。

 

いつも冷え症で電車に乗ると冷房が嫌だったけど、鍼して帰るときは手足がポカポカ。

 

便秘はあまり変化なし。

「麻子仁丸」(ましにんがん)という漢方薬を飲むと、便が出るそうです。

 

便通は大腸だけの問題ではないです。

心臓と腎臓の機能とも関連があるので、心臓と腎臓、両方を治さないといけない。

 

朝起きると手がこわばる(リウマチに近い)症状は、去年みたいに1回の鍼で著しく変わらないそうです。人間の体は年とともに気力が落ちるので、いつでも1回で変わるとは限らないですね。

 

治療のツボとしては、合谷透後谿。

この1本のみ。

 

手指関節の痛みには針がとても有効です。

場合によっては、1~2回で痛みが治るときもあります。

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li-hari.hatenablog.com

 

おばさんの腰は針をすると楽になるけど、たくさん歩いたり運動するとまた痛くなるそうです。鍼の効果はあるものの、定着しない感じ。

 

おばさんが言うのは、小学生のときに重い物を担いて腰を痛め、痛くて2日も泣いたそうです。そして、20代30代の時にまた腰を痛めて今は50代。もう万年の痛みになっています。

 

これはそうとう腎臓を痛めているので、3~4回で治るものではありません。

 

私はおばさんに説明しました。

「鍼治療もクール(治療期間)が必要。だから、2~3日に1回の鍼治療で、しばらく続く必要があります」

 

おばさんは笑いながら冗談を言ってました。

「毎回来るのが勇気がいるよ。鍼の良さは分かるけど、たまには来るのが嫌で止めているんだ」

 

針の響き。

私は自分の体にも針をしているから、その感覚が分かります。

 

響きはみんな嫌がるけど、響きがない・「得気」がないと、病気は治らないと大昔から言われています。

 

たまに思いますが、鍼治療を続ける人は勇気がある。何故かと言うと、針の響きが嫌で1回でやめる人もいるから。

 

おばさんも、いやいやモードありですね。

けれども、今のところ鍼治療組からは脱落してない。

 

今日の治療のツボは前回とほぼ同じで、少しだけ変えました。以下は当時の施術画像。

 

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束骨(そっこつ):腰痛に良いツボ。

 

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照海、復溜、腎関(董氏気穴)に刺した針。

 

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支溝と外関に刺した鍼。外関に刺したのは、右の腕の後ろ側が、パソコン作業をやりすぎて痛いから。

 

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中脘、天枢、下脘に刺した鍼。便通をなんとかする為です。